釣行記 月 日
釣り納め'09 12月 25日 金曜日 長潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 潮岬萩尾沖磯 胴突・カゴ釣り 19.0度


 とうとう本年最後の釣行日が来た!

 本年〆のステージを何処にしようかと、出発直前まで迷った。

 カゴ釣りをしたいし、胴突き釣りもしたい。

 けっこう悩んだ末、

 迷ったらどちらもやればエエやんっ!

 ・・・と、ゆう結論が出た。




 本年最後の釣行やから、アレだけは避けなくてはならない。

 中紀は水温が下がってから、エエ釣果が聞こえてこない。

 南紀笠甫のリベンジもしたいが、胴突き釣りは出来ない。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(−悩−)


  やはり串本は潮岬まで行かなアカンか・・・(−悩−)


 だが、串本まで距離があるので、仕事明けでは1番船には間に合わない。

 カゴ釣りをするなら、やはり1番船に乗らないとエエ場所が取れない。

 胴突き釣りなら、2番船でも場所は空いているのだが。




 そこで思い出したのは、お隣の萩尾地区。

 ここならそんなに混雑はしないので、両釣りが出来るだろう。

 しかも、フカセでそこそこの数のグレが上がっている。

 カゴ釣りをすれば、数は出なくてもある程度顔を見れるだろう。




 仕事が終わると、さっさと着替えて南下する。

 途中のエサ屋でエサを仕入れ、現地着は07時ころ。

 港に船頭がいたので、挨拶をしてスグ出船してもらう。

 そして空いている磯で、カゴ釣りと胴突き釣りが出来るところをお願いした。

 するとA級磯の隣の小磯に上げてもらった。

 ここは湾内だが、けっこうヨク釣れるらしい。


  ちょっと期待してエエですかァ〜 (⌒嬉⌒)/




 

 渡礁したら、早速両方の仕掛けを組む。

 そして、まずモーニングサービスのハゲ太郎くん狙いの胴突き釣りから開始!

 第1投目から、竿先に明確なアタリが出る。

 かるくアワセると、幸先ヨクハゲ太郎くんをゲット!

 しかも、30cm近い大判サイズだ。

 

 そしてこの後は入れ食い状態になり、1時間ほどでかるく二桁達成。

 また、外道にも美味しい魚が掛かったりした。

  

 お土産にはもう十分釣ったので、ここらでカゴ釣りに移行する。




 この磯はどこがポイントか分からないので、いろいろと投げ分けて探る。

 すると、ある一箇所に魚の反応があった。

 そこいら辺を集中して探ると、太陽光が眩しくウキを見失った時に竿先ひったくるアタリが来たっ!!

 ヒキを楽しみながら寄せてくると、グレ蔵くんが浮上。

 型はレギュラーサイズなので抜き上げようとしたら、暴れてハリ外れをしてしまった。


  なんてよォ〜っ(◎嘘◎;/


 気を取り直して、次投する。

 するとスグにアタリがあり、ウンコたれを釣ってしまった。

 もう一度、同じところに投げてみる。

 するとまたアタリがあり、ヒぶぅ〜くんを釣れた。

 

 そしてこの後は、しばらくの間アタリがなくなった。




 時間は昼を回り、アタリ無く半分ダレ気味になってきた。

 そんな時、余所見をしていたら、また竿先ひったくるアタリが来たっ!!

 ヒキを楽しみながら慎重に寄せてくると、またグレ蔵くんが浮上。

 今度はバラさないよう掬おうとタモに手を伸ばしたら、また暴れだしてバしてしまう。


  またかっ(▼嫌▼)/!!


 せっかくグレ蔵くんを掛けても、バラしたら元も子もない。

 そしてこの後、しばらく沈黙の時間が流れる。




 磯上がりまで時間が無くなって来たころ、本年最後のアタリが、


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 思いっきり大アワセを入れると、竿先にエエ重量感が乗った!

 ヒキきけっこう強く、エエ型の魚のようだ。

 ・・・がっ、やたら竿先を叩く。


  うっそぉ〜・・・、まじでェ〜・・・(/嘘\)


 ヒキだけ楽しんで上げると、予想通りのサン公でした。

 最後の〆くらい決めたかったが、すぐ納竿時間になり終了。




 今回はカゴ釣りではグレ蔵くんは釣れなかったが、胴突き釣りはでそこそこ楽しめた。

 次回(来年)は、ぜひともカゴ釣りでグレ蔵くんの数釣りをしてみたいと思う。

 

 釣果 カワハギ 20〜28cm 19匹、ヒブダイ 34cm 1匹、
     アカハタ 20・21cm 2匹、サンバソウ 23cm 1匹

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