釣行記 月 日
どうにか・・・ 12月 22日 火曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀笠甫 シオカケ カゴ釣り −度


 先週は冬型気圧配置が続き、出撃する機会が無かった。

  そして今週、穏やかな天候になるとの予報で、いてもたってもいられず出撃することに!




  ・・・で、今回の釣行場所だが、中紀は水温が下がりすぎて厳しそう。

  ならば、黒潮に近い南紀ならなんとかなるだろう。

  でも、串本のカゴ場は仕事明けでは、確保するのは困難。

  そこで思い出したのは、今年のイサギさんの夜釣りで行った笠甫。

 HPや渡船屋に確認すると、そこそこの数のグレ蔵くんがカゴ釣りで上がっているらしい。

 串本より近いし、ここなら1番船には間に合いそうだ。




 仕事明け、いつものように釣友S氏を拾って南下。

 時間は余裕なので、のんびりと高速道を走る。

 そしてエサを調達して現地に着くと、1番船は既に出港していた。


   余裕かましすぎたァ〜っ(≧汗≦;//


  仕方が無いので、とりあえず支度をする。




  しばらく港で待っていると、渡船が帰ってきた。

 簡単な挨拶をし、折り返し出船してもらう。

 そして希望の沖磯を告げると、主だった沖磯は渡礁済みとのこと。

 ならば、船頭まかせにすることにした。




 今回上がった磯は、地磯で“シオカケ” ↓

 

 足元は深くないが、少し投げるとカケアガリがあるとのこと。

 ここは、そこら辺を集中して探るらしい。

 とりあえず釣座を沖向きにかまえ、仕掛けをこしらえる。

 そして、準備が出来次第実釣を開始!




  釣り始めはエサ盗りが居ないのか、サシエがそのまま残ってくる。

 タナを下げても、魚の反応が無い。

 そんな隣では、S氏がタカノハさんを釣っている。


   何ちゅうモンを釣ってるネン!!\(▼嫌▼メ)


  そんな余所見をしていて自分のウキに目を戻すと、タイミング良くウキが入ったっ!!


   きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


  同時に道糸が走ったので、竿を大きくたててアワセをいれる!

 竿先にはエエ重量感が乗った!


  今日も期待してエエですかァ〜 (⌒笑⌒)/


 しかし、最初のひとっ走りで、いともあっさりバレてしまった。


   ウッソ〜 (T悲T)


  仕掛けを回収すると、ハリスが途中で切れていた。

 新品なのに、何処か傷ついていたのだろうか。

 気を取り直して、新しく仕掛けを作り直す。


 


  この後、いくら投げ返してもアタリが無い。

 時おり吹く風の影響か、道糸が大きく膨らみ仕掛けが引っ張られる。

 それでもひたすら投げ返し、仕掛けが自然に流れるよう工夫する。

  ※投げ返す。

   投げ返す。

   投げ返す。

   投げ返す。

   投げ返す。※

  ※〜※ 4時間繰り返す

 その間にハリスを2→1.5号に細くしたが、それでも食わない。

 また、ハリを7→5号に小さくしたが、これでも食わない。

 隣で釣っているS氏も同様に釣れない。




 仕方がないっ!!

 こうゆう時は、『果報は食べて待て作戦』を発動させてみる。

 ・・・がっ、不発に終わった。




  昼を回っても、依然アタリが遠い。

 エサ盗りは底の方で、ちょこちょこと動いている。

 そのな彼らよりエサを上にくるよう、タナを上下させるこを怠らず投げ返す。

 これを繰り返していると、やっと、やっと、やァ〜っとウキが入った!


   きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


  アワセを入れると、そこそこの重量感が竿先に乗った!

 ヒキを楽しみながら寄せてくると、レギュラーサイズのグレ蔵くんが釣れた。

 


   これでいつでも帰れるゥ〜(⌒笑⌒;/


  そして少し間をおいて、コッパちゃんが掛かった。

 S氏にもタナを教える。

 しかし、食いが出てきてかなと思われたのに、あとが続かない。

 そしてこの後は、エサが盗られることなく納竿までアタリがなかった。


   つっ、疲れたァ〜っ(/疲\)


  今日はアタリが遠く、厳しい一日だった。

 でも、どうにかアレは免れて助かった。




  後で船頭に聞くと、ここも水温が少し下がっていたとのこと。

 しかし、まだ潮が動く沖磯の方は、少し食いが良かったらしい。

 次回はのんびり走らず、早いトコ来よう。




 コッパは、写真撮影後にS氏に進呈。

 

 釣果 グレ 24・32cm 2匹

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