釣行記 月 日
甘かった? 10月 29日 目曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間二のクソ 曇 後 晴 カゴ釣り 23.5度


  先週はT20(ターミネーター20ではない)の動きが遅く、全ての休みが潰れた。

  そして、通過後の魚達の食いが気になったが、いらぬ心配だった。

 25日には、醤Uさんがイサギを爆釣!

 28日には、はんぎょさんがイサギを爆釣!

 同28日、釣友の友人も爆釣されたとの事。

 しかし、準HGの磯は超混雑していたと連絡あり。


   さて、困った・・・(-悩-;


 混雑したところは大っ嫌いなので、どこか他にエエところを探す。

 ネットで青物がヨク釣れているところを探すと・・・

 爆釣ではないが、そこそこ釣れているところがあった。

 しかもハマチより高級魚のシマアジがっ!




 当日、いつものように仕事明けに南下。

 途中でエサを仕入れ、現地着は出船20分前。

 ゆっくり支度をし、常連らしき人から情報を仕入れる。

 また、船頭にはシマアジがヨク釣れている磯を希望しておく。




 06時出船。

 まず湾内の磯から回り、次に沖磯を目指す。

 今回上がった磯は、“二のクソ”。

 

 今回の釣座

 

 釣座後方(白浜円月島後方からの朝日)


 右に“一のクソ”、左に“大グソ”がC状にあり、

 このワンド中央を狙うらしい。

 また、干潮になると両磯に渡れる。


  早速準備をし、実釣を開始する。

 第1投目、いきなりアタリが来たっ!

 ・・・がっ、イソベラさんにガックリ。

 タナが深いのか、少し上げてみる。

 第2投目、続いてアタリが来たっ!

 ・・・がっ、カゴカキさんにガックリ。

 さらにタナを上げてみる。

 この後はエサ盗りが湧いてきた。

 タナを0にしても、まったくエサが保たない。

 隣の“大グソ”では、ちょくちょくとシマアジが上がっているのが見えるが・・・

 そんな彼らのタナを遠目に確認すると、1〜1.5ヒロくらいか・・・


  ・・・って、エサ盗りのタナで釣ってるの?(◎驚◎;/


 半信半疑でタナを合わせてみる。

 何度か投げ返すと、アタリが来たっ!

 しかし、シマアジにしてはヒキが弱い。

 釣り上げたのは、約30cmのアイちゃん。

 

 これは美味しいのでキープ!




 その後は、またエサ盗りワールドと化す。

 このままだと、釣果はアイちゃんだけになってしまう。

 こうゆうときは、『果報は食べて待て作戦』に移行する。

 昼には少し早いが、昼食を取る。




 お腹が膨れたら再開。

 しかし、相変わらずエサ盗りは活発である。

 撒餌を振り誘いを入れなければ、たまにエサが残って来る時がある。

 でもシマアジの習性から、撒餌に突進してくる魚なので、

 振って振って振りまくって、撒餌を利かせなくてはならない。

 隣の“大グソ”で釣っている人も、撒餌を振ったらスグアタリが出ている。


   今日は“大グソ”寄りに居ついているのだろうか・・・(-悩-;


 ならば、彼らのエリア近くへ仕掛けを遠投してみる。

 着水して仕掛けが馴染んだら、一振り誘いをかけてみる。

 すると、スグにウキが沈んだ!


   きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/


 アワセを入れると、力強いヒキをする魚が掛かった!

 口切れのバラシをしないように、ドラグ緩めて対応する。

 ヒキを楽しみながら寄せると、魚影が見えてきた。

 しかし、ようく見るとシマアジじゃない。

 そうと分かれば、雑にあしらい抜き上げる。

 釣れたのはイチノジさん。

 せっかく期待したのに、ガックリである・・・。




 その後は、またまたエサ盗りワールドと化してしまった。

 昼近くになっても、次のアタリが来ない!


   アカンッ!!(◎焦◎;/


 このままではお土産がないので、胴突き仕掛けに変更。

 水深のあるところを探り歩き、ガキさんやガッちゃんをキープ。


   なんとか、お土産は確保でけた(^汗^;


 この後は、もう一度カゴ釣りに戻る。

 何度も投げ返し誘いをかけるが、なかなかアタリが来ない。




 いろいろと誘いのパターンを変えたりしていると、いきなりウキが消しこまれるアタリが来たっ!

 イトフケを高速で回収して大アワセを食らわすと、エエ重量感が竿に乗った!


  今度こそシマアジかっ!?(^嬉^)/


 ・・・と思ったとたん、スグに生命反応が消えた。

 口が切れたのか、ハリ外れに依るものか、痛恨のバラシである。

 今日はアタリの数が少ないので、もう来ないかもしれない。

 そんな矢先、再度いきなりウキが消しこむアタリが来た!

 今度も大アワセを食らわすと、またエエ重量感が竿に乗った!

 しかし、スグ竿からまたまた生命反応がなくなった。

 痛恨の2連続バラシである。




 さすがに連続でバラすと、魚もやる気が無くなったようだ。

 この後は、最後まで次のアタリは来ることはなかった。




 シマアジ釣りを少し甘くみていたのか、今回は惨敗したしまった。

 でも、他の釣人は釣っていたので、日をあらためてもう一度来てみたいと思う。

 

 釣果 アイゴ 29cm 1匹、イシガキダイ 20cm 1匹、ガシラ 16、19cm 1匹

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