釣行記 月 日
期待したのに・・・ 10月 10日 土曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 潮岬萩尾沖磯 胴突釣り −度


 今週の水曜日は休みだが、T18号(人造人間ではない)が接近。

 しかも超大型で、潮岬をかすめて通過。

  こればっかりはどうしようもないので、今回は諦めることに (T悲T)

 でも、2日後の休みはエエ天気に恵まれそうなので出撃準備をする。

 海の底からかき回されているだろうから、荒れ後の荒食いに期待したい。

 狙いは、当然ハゲ太郎くん。




 当日、仕事明けに釣友S氏を拾い、高速を使って南下。

 世間一般は3連休初日で交通量が多く、現地には07時過ぎに到着。

 だが、いつもお世話になっている渡船屋に人影無く、しばらく待つことに。

 しかし、30分ほど待ったが戻ってこられない。

 このまま待っていたら時間が無くなるので、今回は別の地区へ移動を決断する。




  移動したところは、お隣の萩尾地区。

 初めて利用する事を告げると、親切に対応してもらった。

 そして荷物を積み込み、早速渡してもらう。




 渡礁した磯はウ島。

 磯全体が切り立っていて、胴突き釣りがしやすい。

  まずエサを解凍し、その間に仕掛けの準備。

 そして少し解凍出来たところから使い、実釣を開始する。

 磯周りの水深は10m前後と、比較的釣りやすい。

 しかし、アタリの数が少ない。

 台風の影響がまだ残っているのか・・・

 それとも、水潮になっているのだろうか・・・

 単発的なアタリを合わせを入れるも、なかなかハリに乗らない。




  しばらく釣り続けていると、アタリが連続で出だした。

 まず釣れたのは、メンドリさんの子供。

 続けてササノハさんや、名前の分からないベラさん達。

 そして美味しいイガミンが登場!

  

 この後も小物と戯れていると、やっとハゲ太郎くんをゲット!

 

 時合いが来たかと手返しが早くなる。

 しかし、単発で続かない。




  こんな時は、『果報は食べて待て』作戦に移行する。

 天気のエエ日に、磯の上で食べるおにぎりはうンまァ〜いっ!




  腹が膨れたら、釣りを再開。

 すると、いきなり竿先がお辞儀しだした。

 竿先を上げて聞き合わせると、エライ重量感のある魚が掛かった!

 でも重いだけで、ヒキはない。

 この様な魚を一度掛けた事があったので、魚の正体が判明。

 雑にあしらって水面に浮かすと、予想通りでっかいガキさんが登場!

 このガキさんはイシガキダイさんではなく、イシガキフグさんの事である。

 しかしこれは抜き上げられないので、S氏にタモで掬ってもらう。

  

  クーラーの中はこの時点で、イガミンとハゲ太郎くんが1匹ずつ。

 持って帰って鍋にしようかと一瞬思ったが、まだ時間があるのでお帰り願った。




 この後はエサ盗りだらけになってしまったので、裏側に移動してみる。

 すると、いきなり竿先が海中に引き込まれた。

 すかさずアワセを入れるが、ハリには乗らなかった。

 何かエエ魚がいると、集中して同じところを攻めてみる。

 何投かした後、もう一度同じく竿先が海中に引き込まれた。

 こんどもアワセを即入れると、今度は掛かったっ!!

 力強いヒキを楽しんで浮かすと、約40cmのメンドリさんが登場!

 

 このサイズだと刺身も絶品なのでキープする。

 そしてまた、この磯周りはエサ盗り天国に・・・




  11時ころ、見回りの船が来たので瀬変わりを決断。

 今回は釣りだしたのは08時くらいだったので、モーニングサービスはなかった。

 ちなみに、S氏はこの時点でハゲ太郎くんを3匹捕獲していた。





 次に渡礁した磯は、小イナヤとゆう磯。

 船頭がゆうには、ここは一級磯らしい。

  外側の竿下がそんなに深くはないが、少し放り込むと一気に15mくらいに落ち込んでいる。


  雰囲気がよさそう・・・ (^望^)/




  始めはエサ盗りもなく、なかなか釣れなっかた。

 そんな中、沈黙を破ったのはS氏だった。

 なんと、イサギくんとグレ蔵くんのダブルでゲット!


   うっそォ〜っ、マジでェ〜っ、信じられなァ〜いっ (◎驚◎;/


  S氏の快進撃はこれだけでは止まらなかった!

 ハゲ太郎くんに美味しい魚達を釣り上げていく。




  こちらはとゆうと、雑魚ばかりと戯れています。


  何でやァ〜っ (≧悲≦)/


 でも、諦めずに続けていると、エエ型と思われるヒキの魚が掛かった!

 慎重に海面に浮かすと、良型のメンドリさんをゲット!

 ウ島で釣ったのと同サイズで、顔の筋肉が緩む (^笑^)




 そして、続けてまたエエ型と思われるヒキの魚が掛かった!

 こんども慎重に浮かすと、良型のイガミンをゲット!

 ウ島で釣ったのよりサイズアップしたので、顔の筋肉が引き締らない (^笑^;




 少し調子が出てきたと思ったら、今度はサン公が邪魔しにきた。

 毎投ごとにサン公が釣れる。

 あまりにもサン公ばかり釣れるので、少しうんざり・・・




  そんな少し嫌気が出てきたころ、小気味エエヒキをする魚が掛かった!

 このヒキ覚えのある魚は、間違いなくハゲ太郎くんのヒキだっ!!

 ヒキを楽しみ浮かせると、良型のハゲ太郎くんをゲット!

 少し間をおいて、もう一枚(本日最長寸)追加。




  そして、これからとゆう時に根掛かりが連発。

 S氏も同様に根掛かりを起している。

 潮の流れが変わったのだろうか・・・

 再度仕掛けを交換して続けようかと思ったが、時間はそんなになかった。

 釣果はボチボチだったがそこそこ楽しめたので、今回はここらで納竿にする。

 ちなみに、S氏はこの磯でもハゲ太郎くんを3匹捕獲していた。




 今回は荒食いを期待したのに、数が出なくて残念だった。

  また、今回来た所は少し湾状になっていて、冬場の北西風に強そうだ。

 潮岬がダメでも、ここは逃げ場にエエかもしれない。

 

 釣果 カワハギ 23〜26cm 3匹、メンドリ 39cm 2匹、イガミ 29・34cm 2匹

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