釣行記 | 月 日 | 潮 | |
流れ星に願いを・・・ | 9月 16・17日 水・木曜日 | 中→大潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀笠甫 フカツロ | 晴 | カゴ釣り | −度 |
今回は、先月の盆に予定していたが中止になった笠甫釣行です。 同行者は、龍ちゃんの釣り仲間のヒロシ殿。 ヒロシ殿は、カゴでイサギくんの30cmUP&数釣りをしたいとの事。 これはちゃんとエスコートしなければ (^笑^)/ しかし、決行日が近づくにつれて、南海洋上で暗躍しているT14が北上。 うねりが届き、今回も中止になるのかと不安が過ぎる。 当日、現地に電話確認する。 すると、既にうねりが少し届いているらしい。 でも、まだ何とか釣りが出来る範囲であるが・・・。 渡船時間に瀬渡しできるかどうかは、船頭の判断任せにする事にした。 こちらもまだまだ釣りを続けたいので、ムリはしたくない。 昼前、我が家まで迎えに来て頂いて南下。 途中、夜の食料とエサを買い、現地には14時半ころ到着。 湾内は波静かだが、沖磯は白波が這い上がっている。 こりゃあアカンかなァ・・・ (- -; とりあえず船頭に連絡して、釣り可能かどうか出船してみる。 今回の目的磯は比較的大きいのだが、満潮前で既に波が被っている。 これはとても危険なので、他に安全な磯を探してもらう。 船先を変えて向かったところは、湾内右側の地磯。 ここは波静かで、何とか釣りが可能だ。 だが、こんな奥まったところでイサギくんは釣れるのかと少し不安になる。 でも、実績はあるのらしいのでそれに期待する。 渡礁したら、さっそく準備をするヒロシ殿↓ まだ満潮前だが、この磯も波が少し這い上がって来ている。 今日は磯ブーツぢゃなく磯シューズなので、なかなか磯際に出れない。 仕方がないので、とりあえず一人で乾杯 (^汗^; 喉が潤ったら、少し湾内向きで釣ってみる。 今回も昼間は、このコッパちゃんが元気だ。 また足元の水深は竿1本分くらいあるので、胴突きでハゲ太郎くんを狙ってみる。 こちらも他のエサ盗りが活発で、ハゲ太郎くんは釣れず。 満潮時間が過ぎて潮が引きだすと、釣座を湾口向きに移動。 まだ波が少し這い上がってくるが、何とか釣りが可能だ。 でも、明るい内はコッパちゃんに弄ばれただけだった。 暗くなりウキが見づらくなると、ケミを付けて夜釣りを開始! すると、いきなりハ・タンポンくんやテリー・エベっさんが入れ食いである。 どこに投げても、こやつ等に邪魔される。 そんな苦戦しているとき、ヒロシ殿が何ぞエエ魚を掛けられた。 水面に浮いてきた魚は、約50cmほどの珠美さん。 ここはタモ係りでアシストに回る。 何度か掬い損ねたが、無事捕獲に成功! こんなん回って来てるンやァ〜っ (◎驚◎;/ タモを竿に持ち替えて、こちらも狙ってみる。 しかし、ハ・タンポンくんやテリー・エベっさんがちょっかい出して来る。 おまえらキライぢゃっ \(▼嫌▼メ) それでもしぶとく投げ返していると、こちらにもまともな魚が掛かった! きっ、来たァ―――――――っ (^嬉^)/ 珠美さんでありますよォ〜にっ (^願^)/ ドラグを締めているリールから、少し道糸が引き出される。 今まで魚とのやり取りを楽しんだタメ、取り逃がしが多かった。 なので、今回は遊ばないで強引に道糸を巻き取る。 掛かったヤツも必死で、磯際に寄ってもなかなか浮いてこない。 隣でヒロシ殿がタモを持ってスタンバってくれている。 ハリスの強度信じて強引に浮かすと、白っぽい魚体が浮上! ヒロシ殿にタモで掬ってもらい、無事捕獲に成功! でっ、魚を確認すると、目が点に・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ ( ・ 嘘 ・ ) ウソぢゃァ〜っっ (T悲T) 魚の正体は、49cmのウンコたれでした。 気持ちのエエ疲れから、疲労困憊の疲れに変わったのはゆうまでもない。 こんなのが暴れたのでしばらくは釣れないと思い、ここらで休憩&夜食タイムにする。 食事が終わると、満ち潮に変わっていた。 これからがチャンスタイムだ。 しかし、相変わらずハ・タンポンくんやテリー・エベっさんが入れ食いである。 何度も書かすなっ、おまえら大キライぢゃっ \(▼嫌▼メ) そんな時、ヒロシ殿がまた何ぞエエ魚を掛けられた。 水面に浮いてきた魚は、約50cmほどのモンツキさん。 またタモ係りでアシストに回る。 今回は一発で掬い、無事捕獲に成功! こんなヤツもおるンやァ〜っ (◎驚◎;/ タモを竿に持ち替えて、こちらも狙ってみる。 でも、ワテにはハ・タンポンくんやテリー・エベっさんしか食わない。 今日はダメかなァと天を仰ぐと、大阪では見られない星達がが輝いていた。 東向きにかまえているので、正面にオリオン座が上ってきていた。 夏の星座から冬の星座に変わろうとしている。 そんな時、流れ星が流れた。 既に消えていたが、エエ魚が釣れますようにと願をかける。 何度か投げ返した時、漂っていたウキがスパッと入ったっ! 同時に道糸が走り、竿先が引っ手繰られる。 きっ、来たァ―――――――っ (^嬉^)/ 大きくはなさそうなので、ヒキを楽しんで寄せる。 そして、最後は抜き上げる。 魚を確認すると、良型のイサギくんが釣れた。 やっと(^笑^)顔になったのはゆうまでもない。 さあ、ヒロシ殿に釣れたタナを教えて、イサギくんを釣ってもらおう。 こちらもこれからが時合かと、手返しが早くなる。 そしてヒロシ殿も、目的の良型イサギくんを遂に捕獲! この後、少しの間アタリが遠くなったので、ヒロシ殿は仮眠に入られた。 こちらはクーラーにイサギが1匹なので、もう少し頑張ってみる。 しかし、ハ・タンポンくんやテリー・エベっさんに気に入られたみたいだ。 エエェェ〜〜イッ、おまえら大大キライぢゃっ \(▼嫌▼メ) そんなエサ盗りに手を焼いていると、少し違うアタリが出た。 アワセを入れると、ちょっとしたヒキをする魚が掛かった! ゆっくりとヒキを楽しみながら寄せて、最後は抜き上げてみる。 ドサッ! バサバサバサッ!! 魚体を確認すると、こちらには珠美さんの妹・珠子ちゃんが来てくれた! ちょっと小さいけど、嬉しいィ〜! そして数投目、またまた似たようなアタリが出た。 アワセを入れると、少し力強いヒキをする魚が掛かった! ゆっくりと慎重に寄せて、最後は波に乗せて磯の上へ引き摺り上げる。 魚体を確認すると、今度はコロ助くんが来てくれた! これもちょっと小さい・・・ でも時合いが来たみたいなので、 これから、チョット期待してエエですかァ〜っ (^笑^)/ またまた今が時合かと、手返しが早くなる。 しかし、アタリが遠く後が続かない・・・ この後、ヒロシ殿も起きられ、少し元気になったみたいで参戦。 そしてまた、ハ・タンポンくんやテリー・エベっさんが邪魔し始める。 このころになると朝の満潮時間が近づき、また波が這い上がり始めた。 足元も荒い出したので、釣座を後退させ釣り続ける。 しかし、昨夕からず〜っと釣り続けてきたからか、眠たくなってきた。 この先は釣リ続けては危険なので、一旦竿を置き仮眠する。 少しの間、気持ちヨク寝れた。 しかし、起きた時は周りが少し明るくなっていた。 ちょうど今が朝のゴールデンタイム。 でも磯際は水没していて、前の方に出れない。 チョット悔いが残るが、仕方がないので今回は諦めて納竿とする。 今回は流れ星に願いをかけたからか、何とか写真栄えする美味しい魚達が釣れた。 でも、クーラーに入るようなサイズばかりしか釣れなかった。 今度来るときは、大き目のクーラーを持って来れば・・・ もしかしたらエエ型の魚くん達が釣れるかも・・・ 釣果 イサギ 31cm 1匹、ハマフエフキ 28cm 1匹、コロダイ 35cm 1匹 |