釣行記 月 日
強烈!モンスター! 8月 2・3日 日・月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀笠甫 ハシタテ 晴 後 曇 カゴ釣り −度


 今回、もう一度沖一へ行こうと考えていた。

 しかし、当日の仕事明け時間(04時)はドシャ降りの大雨。


  今日はアカンなァ〜(T悲T)


 一旦自宅に戻り、少し寝ることに。




 09時ころ、目が覚めると雨が止んでいた。

 よほど日ごろの行いの悪いヤツがいるみたいだ(ワテ?)

 今から出発しても、実釣時間は少ない。

 しかしせっかくの休み、どこかエエとこないかと思案。

 沖一の夜釣りは、エエもんが上っていない。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・(-思-)


  そうだっ(^閃^)/


 ありましたがなっ!!

 先月、はんぎょさんと夜釣りした笠甫がっ!!


 でも、南海洋上の台風が気になる。

 念のため、現地に連絡を入れる。

 すると、まだうねりは届いていないらしい。

 さっそく今日行くことを告げ、一晩分の準備をして出発!




 渋滞を予想して早く出発したが、ドシャ降りがあったからか車は少ない。

 おかげで2時間以上も前に到着した。

 まあ、これはこれでエエとして、少しゆっくりする。




 14時、出船時間になったので渡してもらう。

 今日の夜釣り組みは朝から渡っているらしく、残りの磯に渡してもらう。

 今回は、船頭の判断で実績が高い磯に上げてもらった。

 湾口を出てスグ左にある小磯で、ハシタテとゆうらしい。

 はたして、ハシタテとゆう磯に福はあるだろうか?




  

 暗くなるまで時間があるので、今回も少し遊んでみる。

 ここは1ヶ所だけ足元が深いところがあったので、胴突き釣りを試してみる。

 しかし、いきなりタカピーを釣ってしまった。

 潮が動いていないのか、ニモやハコフグも釣れる。

 また、根がキツいのかすぐ根掛かりしてしまう。

 早々に仕掛けを2セットも切ったので、カゴ釣りに移行する。




 こちらは前回と同じで、コッパがヨク釣れる。

 一度だけヨク引く魚を掛けたが、ハリス切れで取れなかった。

 やり取りでは竿先を叩いたので、サン公だろうと思う。




 

 太陽が傾くと、少しは涼しくなり釣りやすくなった。

 だが、暗くなるまではコッパがヨク掛かる。

 型は昼間より少し大きいので、釣友S氏の土産に数匹キープする。




 今回の夜釣りは、新兵器を用意した。

 電気ウキなのだが、ケミと同じくグリーンに光るタイプ。

 しかも、ケミよりは光度がある。

 これならどんなに遠投しても見やすい。

 また今回は、モンスター怪魚に対抗するべくハリスは6号にする。




 釣り始めて約30分、最初のアタリが来た!

 型は大きくないが、本命のイサギくん。

 

 この後は入れ食いタイムに突入!

 しかし、なかなかエエ型が出ない。




 そんな中、ヤツが来た!

 最初はエエ型のイサギくんが掛かったとばかり思っていた。

 ・・・がっ、突然力強く方向転換。

  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/


 左沖へ走り出し、リールの道糸を引きずり出される。

 少しの間道糸の出が止まるのを待つが、なかなか止まらない。

 こうなったら出来るだけ近づいて、やり取りしやすい場所へ移動する。

 しかしその間、ヤツはまだ走りを止めない。

 けっこう沖まで行ってるのか、沈んでいる電気ウキが見えない。


  だが、今日はハリスを上げているので取れる!


 ここはハリスの強度を信じて、強引にヤツの動きを止めにはいってみる。

 スプールを親指でブレーキかけ、ゆっくり竿を起こしてみる。

 すると、いきなり竿先が跳ね上がった。


  エッ、エエェェ〜〜っ(◎嘘◎;


 仕掛けを回収すると、ハリスが切れずにクッショクゴムが切れていた。

 長年の激戦を潜り抜けて来たから切れたのか・・・

 


  しかし、今のは何やったんやっ?(-悩-;




 仕掛けを新しく作り直し、新品のクッションゴムを装着!

 この後は、まだイサギくんの入れ食いタイムが続く。


  このイサギくんを釣っていれば、またヤツは回遊してくるハズ(^汗^;


 でもヤツは回遊せず、イサギくんの食いが止まった。




 そしてこの後は、エサ盗り天国になる。

 フグ次くん、ハタンポ、ババタレが掛かってくる。

 タナ・投点をえても、イサギくんからの返事がない。




 潮はどんどん引いていき、とうとう干底になった。

 でも、ここからまた満ち潮なので、チャンスがまた来るハズ!

 そう信じて、せっせと投げ返す。

 すると、イサギくんはポツリポツリと釣れるようになった。




 そんな中、ヤツはふたたび来た!

 海面を漂っていたウキが、ゆっくりと沈みだした。

 そして、いきなり急速潜行を開始!

 道糸が走り竿先を引ったくられるっ!!


  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/


 後手を踏んだがアワセを入れると、重量感のある魚を掛った。

 竿は大きく曲がり、いきなりリールから道糸を引き出される。


  今度はもらったァァ〜〜っ(^笑^)/


 しかし、スグ竿先が竿先が跳ね上がった。


  エッ、エエェェ〜〜っ(◎嘘◎;


 仕掛けを回収すると、ハリスのチモトが切られていた。


  今のコロ・・・(◎何◎;?


 明朝、船頭に聞くと、大きなイスズミもいるらしい。

 もしかしたら、コイツが掛かって切られたのかも知れない。




 満潮までまだ時間がある。

 もう一度チャンスが来ると信じて、仕掛けを作り直し再開。




 この後は、バラしたのが原因か、アタリが遠い。

 いや、アタリは有るのだが、フグ次くんやハタンポ・ババタレは元気に掛かってくる。

 こうなったら朝マズメのゴールデンタイムに期待するしかない。




 だが、せっかくのゴールデンタイムは不発に終わった。





 今回は新しい電気ウキが威力を発揮し、最後まで光度落ちずアタリが見やすかった。

 おかげでイサギくんもそこそこ釣れて楽しめた。


 またモンスター怪魚対策をしてハリスを太くしたが、完全にこちらの負け。

 次回は更なる対策を講じ、仕留めてよう。(仕留められるのか?)

 

 釣果 イサギ 22〜27cm 15匹、グレ 6匹

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