釣行記 月 日
梅雨の合間の夜釣り 7月 11・12日 土・日曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 曇 時々 晴 カゴ釣り 25.5度


 先月の龍ちゃんと釣行時の別れ際、


  来月、また例の場所で楽しみまひょっ!!


 と約束した。

 その後梅雨に入り、大雨洪水注意報や警報が出て各地で被害が出ている。

 例の場所も例外なく、水潮の影響が出ているだろう。

 天気予報も連日傘マークが出ている。

 決行日も当然傘マークである。

 しかし、決行前日になると晴れ予報になった。

 梅雨の合間の晴れである。

 どうやら日ごろの行いの悪いヤツがいるようである。



 当日、12時に我が家まで迎えに来てもらい出発!

 高速道はけっこう渋滞しているらしいので、下道でのんびりと南下。

 途中の掲示板では、渋滞が少し解消されていたので意を決して乗っかってみる。

 多少の渋滞はあったが、上り坂のトンネルを過ぎると動きだした。

 高速道を降りた後は、コンビニで食料と泡のジュース・お魚さんのエサを買い込む。

 そして、現地には14時過ぎに到着。



 しばらくすると渡船が帰ってこられたので、若船頭にかるく挨拶をする。

 15時の迎えまで待ってくれとのことで、一度家に帰られた。

 こちらはゆっくりと支度をし、道具を渡船に積み込んでおく。



 そして時間になり再び来られたので、例の場所に向けて出港!

 例の場所・・・

 そう、マイHGの沖一である。

 梅雨入り前はサバさんがヨク釣れていたが、今はどうだろう・・・?

 また、前情報は無いが夜釣りで本命イサギくんは上がるだろうか・・・?

 少し心配しつつ、沖一に渡してもらう。

 そして、いつもの場所を陣取る。

 荷物を降ろしたら、一晩分の竿をセッティング。

 カゴ釣り・タチウオ釣り・ズボ釣り、そして夕まずめまでのヌカ切り。



 早速、サンセットのヌカ切りから始める。

 初めは豆アジの猛攻が続いた。

 ポツリポツリと、たまにコッパも釣れてくる。

 しかし、なかなか手の平以上のサイズが来ない。

 その内、ドカンッと一発来るだろうと信じて続ける。

 ・・・がっ、何のドラマも作ることなくヌカが尽きて終了(早)


  ・・・・・・・・・・・・・(T悲T)


 ヌカ切りを諦め、隣でズボ釣りをしている龍ちゃんの様子を伺う。

 こちらもエエ獲物は釣れていないらしい。

 ふとクーラーの傍ら見ると、泡のジュースが既に1本半ほど進んでいる。


  いつの間に・・・(◎嘘◎;!?


 ヌカ切りに夢中で気が付かなかった。

 こちらも1本取り出して、少し遅れたが夜釣りの健闘を祈って乾杯をする。


  プファァァァ〜〜〜〜っ、釣場で飲む泡のジュースはウンマァ〜イっ(^幸^)/


 とりあえず暗くなる前に、遅ればせながら昼食もとっておく。

 

 腹が膨れたら、第2部の夜釣り開始する!

 タチウオ竿を出し、続いてカゴ釣り竿を出す。

 釣り始めの潮はまったりしていて、いまいちの潮である。

 カゴ釣りはエサ盗りが激しく、タナを少しずつ上げていく。

 タチウオ狙いの竿を時々点検するが、エサはそのまんま東である。



 (太陽は雲に隠れているが)陽が沈むと、僅かだが潮が上りだした。

 すると、波止に置いていたタチウオ竿がガガガッと音を立てて引きずられた。

 カゴ竿を置き、急いでタチウオ竿を取る。

 ウキを探すと、海中に没しているのか見当たらない。

 とりあえずゆっくりと数を勘定していると、強い引き込みが襲ったっ!

 そしてタイミングよく大アワセを食らわす!

 決まったァァァ〜〜〜っ!

 ・・・かのようにみえたが、竿先には生命反応は無し。


  今ので何で掛からへんっ(≧嘘≦)/


 仕掛けを回収すると、食いが渋いのかエサは少し傷ついているだけだった。

 急いで新しいエサに交換し、アタリがあったところに投げ返す。

 すると、スグにウキが沈み始めた。

 今度は掛け損なわないように、いつもより数を多めに勘定する。

 何度も書きますが、アホな勘定はしません。

 勘定している間は、糸をフリーにして出しておく。

 そして1分くらい勘定したころ、ふたたび大アワセを食らわすっ!!

 今度は乗ったァァァ〜〜〜っ!

 ・・・と思ったが、またしてもスカッ!!


  何で〜、マジで〜〜|||||/( ̄嘘 ̄;\||||||| ?


 あんだけ時間を取ったのに、タチウオじゃないのか・・・

 もしかしたら、イカさんが引っ張っていたのか・・・

 とりあえず正体を確認するため、もう一度仕掛けを投げ返す。

 すると、今まで流れていた潮が止まってしまった。

 すると魚(イカ?)さんも正直なもので、アタリが無くなった。

 一番エエ時間帯やのに、潮が動かなければお手上げである。


  終わった・・・ ̄\(T悲T)/ ̄


 タチウオ竿はここで置き、明日のモーニングサービスに賭ける。

 そして、代わりにズボ竿の仕掛けを放り込んでおく。



 ふたたびカゴ釣りにもどる。

 沖の方は僅かだが潮が流れているようで、エサ盗りに悩まされる。

 水潮の影響が残っているのだろうか、アタリが無いのにフグ次くんを釣り上げてしまった。


  ・・・・・・・・・・・・・・・(T嫌T;


 しばらく釣場を休ませることにする。

 そして、その間に遅い夕食を取ることにする。

 また、龍ちゃんからの差し入れの唐揚げとギョーザを頂いた。

 夕食と一緒にこれを肴にして、泡のジュースをもう1本開ける。


  プファァァァ〜〜〜〜っ、釣場で飲む泡のジュースは格別にウンマァ〜イっ(^幸^)/


 再度腹が膨れたので、またカゴ釣りを開始する。

 すると、ウキに反応ががスグ出た!

 沈んでは浮き上がり、沈んでは浮き上がり、小さい魚が掛かったようだ。

 一応、軽くアワセを入れて巻き取りにかかる。

 すると、そこそこ小気味エエ引きが伝わってくる。

 最後は抜き上げてみると、中型の刺身サイズのアジだった。

 

 イサギくんじゃなかったが、エエお土産が出来たので顔の筋肉が緩む。


  デヘデヘ・・・(^嬉^)/


 しかし、このサイズでウキを沈められないとは、タナが深すぎるのか・・・?

 タナを上げて投げ返すも、完全なアタリは出ない。

 それでも、ポツリポツリとだがアジを追釣する。

 龍ちゃんはアタリ無く苦戦しているようなので、今釣れているアジのタナを教えてあげる。



 また、時々スボ竿を点検し、たまにガッちゃんを拾う。

 そんなある時、変わったモノを釣り上げてしまった。

 

 最初はヒトデさんの仲間を釣ってしまったと思った。

 しかしヨク見ると、足のようなものが関節部で曲がりカニさんのように動く。


  ウゲッ!!きっしょ〜っ(◎何◎;!?


 ウラ返すと小さいがハサミもあり、カニさんの仲間のようだ。

 これはチョット気持ち悪いので、海に還って頂く。



 この後のズボ竿は、明るくなるまでエサがそのまんま東で反応が無かった。

 また、代わりに入れたタチウオ竿も、モーニングサービス無く終了。



 カゴ釣りの方は、相変わらずポツリポツリとだがアジを追釣する。

 そして夜明け前、龍ちゃんの竿にやっと魚が掛かった!

 波止の上に抜き上げられた魚を確認させてもらうと、本命イサギくんである。


  エエの釣れたやないですかァ〜(^笑^)/


 早速タナと距離を聞き、同ポイントを流す。

 するとウキに変な反応が出たのでアワセてみると、根掛かり。

 どうやっても外れないので、仕掛けを引っ張って回収する。

 ハリスを交換して、再度同ポイントを流すがエサが残らない。

 何度流しても、エサは残ってこない。



 そして夜が明けたので、このポイントは諦め沖目を狙う。

 こちらはエサ盗りが居ないのか、タナをどんどんと深くしていく。

 そして標準的なタナに落ち着き、こまめに誘っていく。

 ・・・がっ、なかなか釣れない。

 このころになると、朝日が昇り爽やかな海風でチョット気持ちがヨクなってきた。

 気持ちがエエとゆうことは、当然眠たくなる。

 そして時々ウツラウツラとして、海に落ちそうになった。

 これはチョットどころか結構危ない。

 なかなか釣れないし落ちたら大変なので、ここらあたりで納竿とする。



 帰りしな、眠たいのに最後まで頑張って運転して頂き、大変ご苦労さまでした。

 今回も不釣であきませんでしたが、これに懲りずにまた出かけましょう(^汗^;/


 

 釣果 マアジ 20〜27cm 14匹、ガシラ 18〜19cm 2匹

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