釣行記 月 日
豪華5本立て釣り劇場 5月 26・27日 火・水曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 いろいろ 19.5度


 今回は連休だから、2日目は朝一から釣りが出来る。

 さて、何処に行こうかと悩みながら天気予報を見る。



  エ゛エ゛ェェ〜〜ッッ!!マジでェ〜っ(◎嘘◎;/



 南紀の予報は、南寄りの風が7〜9m。

 これでは波が高いので、南紀釣行は断念する。

 では中紀はどないやろうと検索すると、ここも南寄りの風が強い。

 でも今日だけなら風はそんなに強くなく、なんとか竿を出せそうだ。

 しかし、現在は昼どき。

 今から走っても、竿を出せる時間が限られている。



  さてさて、どうしたものか・・・(-悩-)



  そうだっ!あそこで夜通し釣りしよっ(^笑^)/



 あそこ・・・、そう沖一のことである。

 2年前の同時期にも釣行したこともあり、そこそこ楽しめた。

 でも、今はあまり釣れていないようで、○ボ・・を食らう可能性もあるが・・・

 とりあえず、行ってみよう。


 早速車に道具を詰込んで、昼過ぎに出発。

 今回は慌てていないので、のんびりと下道で南下。

 途中、一晩分の食料とエサを買い込む。

 そして現地には、16時過ぎに到着。

 渡船は迎えに行っているようなので、ゆっくりと支度をする。


 しばらくして渡船が帰ってきた。

 当日の情報を尋ねると、日中は小アジ・小サバが湧いていて釣りにならないとの事。

 そんな中、イサギを2匹釣っておられたのは湯浅のK名人だった。

 そんな状況でイサギが釣れるなら、エサ盗りのいない夜やったらどんだけ釣れるやろうか?



  楽しみであるo(*⌒楽⌒*)o



 17時の迎え便に乗り込み、いざ沖一へ!


 沖一に渡礁すると、他にも夜通し釣りをする人は数名いる。

 他の釣人は下段で竿を出しているので、目的の上段は貸切で出来る。

 さっそく一晩分の竿をセッティング。

 カゴ釣り・タチウオ釣り・イカ釣り・ズボ釣り、そして夕まずめのヌカ切り。

 そしてヌカをブレンド出来たら、早速サンセットのヌカ切りから始める。


 始めの数投は素バリが続く。

 アワセが遅いのか、タイミングをもう少し早めてみる。

 チョンと微妙なアタリに、バシッとアワセをいれてみる。

 すると魚が掛かり、竿が弧を描いたっ!

 カッチョイイィィ〜〜っ!!

 しかしヒキは元気たが、手の平大のコッパくんだった。

  

 アワセのタイミングが分かったので、この後どれくらい釣れるやろう。

 などと、いつものように欲を出してしまう。

 すると不思議な(?)もんで、いつものように釣れなくなった。



  何でェ〜(T悲T)



 日が沈みかけるころ、タカベと小アジを数匹追加してヌカ切りは終了。

 でも、土産が早々に出来たので、少しはラクになった。


 さて、次からがメインの夜釣りだ。

 その前に、まずは腹ごしらえから。

 

 腹が膨れたので、第2部の夜釣り開始!

 タチウオ竿を出し、続いてカゴ釣り開始。

 釣り始めは上り潮で、一番エエ潮が流れている。



  今日は期待してエエですかァ〜o(^笑^)o ワクワク



 しかし、エサ盗りがいないのか、エサがそのまま残ってくる。

 徐々にタナを下げていき、底近くでエサ盗りの反応が出た。

 そこから本日のタナを探るが、あまり浮いてこないようだ。

 タナがだいたい決まると、上り潮が緩み止まってしまった。



  何で〜、マジで〜〜|||||/( ̄嘘 ̄;)\||||||| ?



 しばらくすると、潮が動き出したが下り潮に。

 するとカゴ釣りは、またエサがそのまま残ってくるようになった。

 昼釣りはエサ盗りが多すぎてうっとうしいが、盗られないのは寂しい・・・

 そんな時、波止に置いていたタチウオ竿がガガガッと音を立てて引きずられた。

 カゴ竿を置き慌ててタチウオ竿を取ると、大きく弧を描きエエ重量感が竿に乗ったっ!

 ゆっくりとヒキを楽しみながら寄せる。

 最後は抜き上げて、良型サイズのタチウオ1本目ゲット!

 

 写真もそこそこに、2匹目を狙うべく仕掛けを投入!

 すると、さっそくアタリがありウキが沈んでいく。

 ゆっくりと数を勘定し、バシッと大アワセを入れるが空振り。

 急いで仕掛けを回収すると、ウキがまだ海面でプカプカしている。

 またもやスベイルが疲労骨折していた。



  マジでェェ〜〜|||||/(T悲T;\|||||||



 スベイルやサルカンは、こまめに交換した方がよさそうだ。

 時合いを逃すまいと急いでスペアの電気ウキを装着する。

 しかし、ウキ用の電池が無いっ!



  ホンマかよォォ〜〜|||||/(T悲T;\|||||||



 前回、最後の電池を使用してから補充を忘れていたようだ。

 仕方が無いのでケミを付けれるウキに変更して、急いで仕掛けを投入する。

 すると、優しいタチウオくんは待っていてくれたのか、スグにアタリが来たっ!

 ゆっくりと数を勘定し、バシッと大アワセを入れるっ!

 しかし、またも空振りしてしまう。



  落ち着け、オ・チ・ツ・ケ・ェ〜(-落-;



 エサを付け替えて、再度仕掛けを投入!

 するとエサが落ちてくるのを待っていたのか、ウキが立つ前に急速潜行する!

 竿は持ったまま構え、ゆっくりと数を勘定・・・

 するヒマもなく竿先をひったくられたっ!

 反射的にアワセを入れる。

 しかし、またまた空振りしてしまう。



  何やってんネン(T悲T)



 まだその辺におるかと、急いで再度仕掛けを投入する。

 しかし、この後は時合いが終わったのか、ウキは何事も無く静かに漂っている。

 ここでタチウオは諦めて、朝の時合いに期待する。


 そしてこの後は、イカの竿を投入する。

 昨年・一昨年にまぐれでスルメイカ・アカイカが釣れたので、いっちょ本格的に狙ってみる。

 また、何が来るか分からないが、ズボの竿も投入しておく。


 カゴは相変わらず、たまにエサが盗られるだけ・・・

 イカ・スボは居ないのか、エサはそのまんま帰ってくる。



  今日はおれへんのかなァ・・・(T寂T)



 夜半、潮が上り潮に変わったが、以前同じ状況が続く。

 底潮が冷たいのか、反応が悪すぎる。



 そしてアタリが無いまま、東の空が明るくなりだした。

 朝の1便も到着して、他の釣人がカゴ場に入ってきた。

 ここでイカとズボを諦め、タチウオ竿を再度投入。

 すると潮が、下り潮に変わった。

 昨夜のタチウオはこの潮で来たので、期待が膨らむ。

 しかし、両ウキは海面を漂ったまんま、なんの変化も無い。

 そして何のドラマも起こることなく、アタリが無いまま夜が明けてしまった。



  疲れたァ〜(T疲T;



 今年の夜釣りはまだ早かったようだ。

 でも、タチウオが釣れ出しているので、半夜釣りの方が面白いかも・・・

 

 釣果 タチウオ 89cm 1匹、グレ23cm 1匹、タカベ・小アジ 20cm前後 7匹

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