釣行記 月 日
果報は食べて待て 5月 14日 木曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 ヌカ切り 19.2度


 今年はまだ沖一へ釣行が出来ていない。

 前回釣行してから、約半年が過ぎている。

 先月末も計画を立てたが、悪天候で断念。

 次の休みは相棒がいないので、いっちょ行ってみることにする。


 でっ、次は何を狙うかだが・・・

 イサギは釣れているが、数は上がっていない。

 グレは誰もやっていない様だから分からないが、どうだろう・・・

 当日の天気予報を調べると、徐々に北寄り風が強くなってくるらしい。

 イサギ狙いは外側なので、右斜め前から吹いてきてやっかいな風だ。

 途中で荷物を持って場所移動もめんどくさい。

 ならば、最初からグレ狙いで内側へ入ってみよう。

 ただ、数日前には小アジが数釣れていたので、カゴでは撃沈の恐れがある。

 ならば、ここはヌカ切りでやってみることにする。


 当日、いつものように仕事明けに南下。

 現地に着くと若船頭がスグ降りてきてくれたので、さっそく出船してもらう。


 渡礁後、いつもの実績ポイントを陣取る。

 そして仕掛けを作り、実釣を開始する!


 さっそくエサ盗り達のお出ましだ。

 ウリ坊・オセン・小アジ、入れ食いである。



  きっ、きびしィィィ〜〜〜っっっ(≧嫌≦)/



 そんな中、メバルが釣れた。

 

 沖一で釣ったのは初めてである。

 小さいのでリリースしよう思ったが、ハリ外しに失敗して失血死。

 供養のため、安置所(クーラー)に入ってもらう。


 この後は、またエサ盗り達のオンパレードである。

 ヌカを投げると、海の中は真っ黒クロ助。

 グレが混じっていないか凝視するが、エサ盗り達が多すぎて分からない。

 タナを変え、ハリを変え、いろいろ試すも釣れない。

 ならば、ここで一旦釣場を休ませるために、チト早い昼食を取ることにする。


 昼食後、ヌカ切りを再開!

 エサ盗り達は健在だが、掛からなくなった。

 大物が近くに居るのだろうか・・・?

 そんな中、ウキがエサ盗り達と違う動きで沈んで行く。



  ンッ・・・(◎ン◎;/



 ビシッと合わせると、エエ重量感の魚が掛かった!

 このヒキはグレに間違いない。

 久しぶりなので、ヒキを楽しむ。

 そしてグレも観念したのか浮上。

 最後は抜き上げて、無事ゲッチュ〜ッ!! 

 

 力強いヒキをすると思ったら、レギュラーサイズの尾長だった。

 写真もそこそこに、今がチャンスと釣りに戻る。

 しかし、この後はまたエサ盗り達の天下になっていた。

 粘れば次の時合いが来るだろう信じて、ヌカを投棄し続ける。

 でも、時合いが来る前にヌカが底を尽き終了〜。


 時期早々かと思われたが、何とかグレの顔をみれてホッ。

 これからが楽しみである。


 

 釣果 尾長グレ 28cm 1匹、メバル 16cm 1匹

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