釣行記 月 日
激渋っ!!、だが・・・ 3月 31日 火曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 曇 時々 雨 カゴ釣り 17.9度


 今年は異常なのか、、中紀一帯で春先からイサギが釣れ盛っている。

 中紀の各渡船のHPを参照すると、エエ人は20匹ほど上げる盛況っぷり。

 今年はまだ沖一に釣行していなかったので、次の休みには行こうと計画する。


 ・・・だが、釣行日の数日前から水温が下がり、食いが落ちてきた。

 前日に至っては、1人1匹釣れるかどうかの釣果だ。

 こんなんでは、○ボ避けられないかもしれない・・・



  う〜む、む、む、む、む〜〜〜・・・(-悩-)



 他の渡船のHPを見ていく。

 すると、エエとこが有りましたがな。

 30cmまでの小ダイに良型マダイやチヌが混じる釣場がっ! 



  今回は、ここに行ってみようっ(^笑^)/



 当日、仕事明けに釣友S氏を拾って南下。

 途中、1車線しかない高速道で低速車につかまり、かなりの時間をロストする。

 そして食料とエサ仕入れ現地に着いた時は、既に06時の2番船が出た後だった。

 次の出船は07時なので、のんびりと支度をして時間が来るのを待つ。

 その間にも、常連組が続々と集まってくる。


 出船時間には、約10名ほどになった。

 船頭に今回の目的磯を告げ、いろいろと情報を頂く。

 そして時間になり出船。


 他の磯へ釣人を下ろしながら、今回の目的磯にやっと到着。

 そこには先客が1名いたので、その横に並んで入らせてもらう。

 


 07時半、仕掛けが出来たので実釣を開始!!

 初めはなかなかエサを盗られなかった。

 エサ盗りが居ないのか、タナを下げてみる。

 すると、食い上げで20cmほどのアジが釣れた。

 また、この後は仕掛けが着水後に連続でサヨリが食いついてくる。



  お前ら、嫌がらせかっ(≧嫌≦)/



 仕掛けがなかなかマダイのタナまで落ちない。

 少し投点を変え遠投してみる。

 すると、今回はうまいこと仕掛けが馴染んだ。

 ウキが立ち1シャクリ。

 しばらく待つと、スーッとウキが沈んだっ!!



  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/



 さっそくアワすと、コンコンと竿先を叩く小ダイが掛かった。

 ヒキを楽しみながら寄せ、磯の上へ抜き上げる。

 ハリ掛りが浅かったのか、暴れた時に外れていた。



  あっぶねェ〜(^汗^;



 でも、幸先良く26cmほどの小ダイが釣れた。

 

 しかし、この後アタリが遠い。

 先客はポツポツながら加点していく。



  おかしいなァ〜・・・(-悩-)



 S氏は朝から一度もアタリ無く、磯際で20cm前後のアジを釣って楽しんでいる。



  タナが違うのかなァ〜・・・(-悩-)



 ちょっと深めにしてみる。

 すると、回答一発っ!!



  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/



 先ほどより少し小さい小ダイくん。

 今回も抜き上げたら、スグにハリが外れた。

 食いが浅いとゆうより、渋いのかもしれない。

 

 続けて、タナが合ったのか連続でアタリがっ!!

 バシッとアワせたが、、今回は素バリを引いてしまう。

 これが原因かどうか分からないが、昼過ぎまでアタリが無くなる。






  何で沈まへん・・・(T悲T)



 集中力が無くなった。

 終いにはだれて来て周りを余所見をしだす。

 すると竿先が何かに引っ張られた。

 スグさまウキに目を戻し探すが無いっ!!



  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/



 竿を立てやり取り開始っ!!

 今度のは力強いヒキをする魚が掛かったっ!!

 慎重にゆっくりと寄せる。

 ・・・がっ、急に竿先が天を仰いだ。



  ・・・エッ、エエ゛〜〜〜・・・(◎嘘◎;



 痛恨のバラシ・・・

 仕掛けを回収すると、ハリスが途中で切れていた。

 磯の上で何度かハリスが噛み、少しキズついていたいたのか・・・

 時々点検を怠った結果がこれである。



  せっかく良型サイズを掛けたのに・・・(T悲T)



 落ち込んでいないで、仕掛けを作り直して再度実釣を開始する。

 しかしバラしたからか、次のアタリが遠い・・・

 ワザと余所見をしても、今度は沈まない。



 少し時間が過ぎ、また集中力が低下しだす。

 すると、ウキの様子がおかしい。

 何か沈みたがっている。

 少し道糸を張ってやって誘ってみる。

 すると、ゆっくりと海中にっ!!



  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/



 竿を大きく立てアワすっ!!

 すると、先ほどと同じような力強い魚が掛かったっ!!

 今度はハリス切れを起こさないように、ドラグを少し緩める。

 慎重に、ゆっくりと、少しずつ寄せる。

 ウキが見え・・・、カゴが見え・・・、そして良型マダイが・・・

 だんだんと日焼けしていきます。

 ・・・間違い!!

 大型のチヌが浮上っ!!

 S氏が構えるタモに誘導し、何とかゲットっ!!

  

 60cm枠のタモに、堂々と横たわっている。

 もしかして年無しかと、メジャーで計ってみる。

 53cmっ!!

 自己記録更新である。

 

 こんだけ大きくなると、顔つきもまた違う。


 また、ハリは唇の皮にチョンと掛かっていた。

 ハリも簡単に外れ、危ないところだった。

 もう一暴れされていたら、バラしていたかも・・・


 そして、この後はポツポツとアタリが出だした。

 しかし、沈んでもスグにウキが浮いてくる。

 点検すると、サシエに噛み跡が。

 今日は、ホンマに食いが渋いようだ。


 だんだんと納竿時間が迫ってきた。

 なんとかあと1枚釣れないかと手返しを多くする。

 すると願いが通じたのか、最後のアタリが



  きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)/



 最後は今日一30cmの小ダイくん。

 食べごろサイズである。

 

 これで気持ちよく納竿。


 今日は激渋で、アタリが遠かった。

 先客は30cm強をアタマに6匹。

 S氏は、アタリ無く撃沈。

 ワテはバラした奴が悔やまれるが、年無しが混じったのでそこそこ楽しめた!!



  でも、次回は良型の赤い奴が欲しいなっ(^笑^)/



 

 釣果 小ダイ 23〜30cm 3匹、チヌ 53cm 1匹

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