釣行記 | 月 日 | 潮 | |
バチバチ・・・ | 1月 18日 日曜日 | 小潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀串本 潮岬灯下奥磯 | 曇 後 雨 | 胴付釣り | −度 |
今回は、世間一般が休みの日曜釣行である。 近場は人が多いと判断し、またまた潮岬まで南下することに決定! 問題は天気だが、雨は昼から降るようなので決行することに。 仕事明け、釣友S氏を拾って高速道を走らせる。 途中、エサ屋に寄るといつも以上に車が止まっている。 ゲゲゲ〜〜〜ッ(◎驚◎;/ 日曜日だから釣人が多いのはあたり前田のクラッカーなのだが・・・ 驚いていても仕方がないので、さっさとエサを買って再び南下する。 現地には06時40分着で、既に明るくなり始めている。 駐車場に車は、前回の半分くらいしか止まっていない。 今日はゆっくり出来そうな感じだ(^笑^)/ 忘れ物が無いよう身支度する。 すると、港から戻ってきたおばちゃんが、渡船がスグ出るので迎えに来てくれた。 急いで防寒着に身を包み、荷物を軽トラに載せる。 そして、港まで運んでもらってビックリ! ぬわァ〜にィ〜っ(◎驚◎;/ この間と同じくらいの釣人が、港の波止を埋めていた。 この内の半数くらいは、釣り大会で来ている人達とのこと。 今日もエエ釣座は諦めるしかないようだ。 仕方がないので、ハゲ太郎とゆかいな仲間達&謎の魚狙いに切り替える。 一番船で釣り大会の人達を送り、我々は2番船で渡礁。 今回も空いている奥磯に降りる。 2人で上がるにはやや窮屈だが、荷物をまとめておけばなんとかなる。 いつものように仕掛けをセットするが、ここでミスを犯してしまう。 ハリス10号仕掛けをセットしたつもりが、6号の仕掛けをセットしていた。 これに気づくのは、もう少し経ってからのことだが・・・ セット出来たら、さっそく実釣開始! コツコツ・・・、コツコツ・・・ 魚のアタリはあるが、なかなかハリに乗せることが出来ない。 しばらくはこんなやり取りを繰り返し、少しイライラしていた。 そんな中、やっと魚を掛けたがミギマキにガッくし。 この後はミギマキが湧いていたのか、4連発で掛ける。 ・・・・・・・・・・・・(≧嫌≦; なかなかハゲ太郎くんのアタリが来ない。 それでも仕掛けの投入を繰り返していると、遂にハゲ太郎らしいアタリが出始めた。 アタリは小さく、竿先が少しお辞儀してコツコツコツコツ・・・と来る。 何度かアワセ損なったが、しつこくアワセを入れるとやっと乗った! 釣れたのは、少し小さいが本命ハゲ太郎くん。 少し間をおいて、次は嬉しいガキさんをゲット! 調子が出てきたのか、続けてハゲ太郎を連続ゲット!! うっしっしっしっ・・・(^嬉^)/ 調子の出なかったS氏は、ここでやっとハゲ太郎をゲット! しかも、本日一のデカ判だ!! こちらも負けじと続けていると、力強い魚(多分・・・謎の魚?)を掛けた!! アタリに対して普通にアワセを入れたら、竿が大きく曲がって立てる事が出来ない。 力強いヒキが襲い耐える間もなく、ハリスが切られた!! 仕掛けを回収すると、チモトあたりでプッツリ。 ここで、セットしてたのはハリス6号仕掛けやったとやっと気づく。 ウッソ〜、何でェ〜・・・(T悲T) とりあえず今の仕掛けを外して、ハリス10号仕掛けに変更。 バラしたからか、アタリが遠くなった。 それでもしつこく仕掛けの投入を繰り返していると、重ったるいアタリが出た。 ビシっとアワセを入れると、竿が大きく曲がった。 ヒキは無いが、けっこう重たい。 ゆっくり慎重に巻き上げると、どデカいガキさんが浮上!!! いや、ガキさんはガさんでも、こいつはイシガキフグさん。 体長はかるく50cmをオーバーしているので、タモにてゲット。 約4kgくらいありそうな体に、愛くるしい目をしている。 これ食べれるのかなァと思いつつ、写真撮影後にリリースする。 帰ってから調べたら、水っぽいが無毒で味噌汁や鍋にして食べれるとのこと。 その後、ハゲ太郎を1枚追加。 またガシラやメンドリ・サン公が時々掛かり、楽しませてくれる。 そんな時に、ヤツが再び来たっ!!! 竿が大きく曲がり、力強いヒキに耐える。 糸を巻き取るなんてことが出来ないくらいのヒキだ!!!! しかし、今回はハリス10号仕掛けなので、これを耐えきれば捕れるっ!!!!! ・・・と思ったのもつかの間、竿先が跳ねて重量感が無くなった。 仕掛けを回収すると、仕掛けの途中で切れていた。 キズがあったのか、それとも・・・ ハリス10号でも捕れないなんて・・・(≧悔≦)/ その後、満潮前あたりからアタリが無くなった。 潮が止まり、魚も食い気が無くなったようだ。 それならば、こちらは雨が降ってくる前に昼食を取っておくことに。 満腹になったところで、釣りを再開する。 ・・・が、全然潮が動いていない。 12時近くになっても、動き出す気配はない。 さてさて、困ったなァ・・・(-困-; そんな時、近くに見回りの渡船を発見。 これぞ助け船と思い、合図を送り瀬変わりすることに。 次に渡礁した磯は、いつもカゴ釣りをする灯台下の磯である。 カゴ場には、フカセ師が8名陣取っている。 見ていると、ちょうどグレの食いが上向いてきたらしく入れ食いである。 こちらは指を咥えつつ、裏の底物場で釣りを再開する。 ここはエサ盗りが多く、なかなかアワセを入れるタイミングが難しい。 そんな中、竿先がお辞儀するアタリが来たので、バシッとアワセを入れる! 竿が大きく曲がり、力強いヒキをする魚が掛かった。 しかしこの程度のヒキでは、この仕掛けの前では敵ではない。 ゆっくりヒキを楽しみながら上げると、目測40cmオーバーのサン公だった。 この頃からか、雨がポツリポツリと落ちだした。 それでも、まだまだ気にする程でもない。 磯周りを探っていると、仕掛けが落ち着いた時にひったくるアタリが来た! ヒキはあまり無いので、簡単に浮いてきた。 ガシラでも掛かったのかなと思ったが、抜き上げた魚はアカハタくんだった。 ラッキ〜ッ(^嬉^)/ アカハタを釣ったのは、今回で3回目。 数が少ないのか、なかなか釣れない魚のようだ。 嬉しがっていないで続けようとした時、雨脚が少し強くなった。 時間にして14時前。 さてさて、どないしようか・・・(-困-; そんな時、すぐ沖合いに見回りの渡船を発見。 またまたこれぞ助け船と思い、急いで竿を仕舞い納竿することに。 てっ、撤収〜っ(^汗^; 今回もバチバチいわされたが、悔しく楽しい1日だった。 上陸後、釣り大会の検寸していて、どデカいコロが2匹釣られていた。 もしかしたら、ハリス10号仕掛けを切っていったヤツは・・・ また、もう一度楽しみに来よう。 釣果 カワハギ 21〜24cm 5匹、イシガキダイ 23cm 1匹、アカハタ 26cm 1匹、 メンドリ 29〜31cm 3匹、ガシラ 18cm 1匹 |