釣行記 月 日
新年初(^苦^;笑い 1月 7日 水曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 潮岬灯横西磯 胴付釣り 18.9度


 年が明け、皆様から初釣りの釣果が届いた。

  そんな情報を聞いたら、ワテも直ぐに行きたくなった。

  しかし、昨年末から風邪を引いていたので、しばらく様子をみることに・・・


  6日になって熱が落ち着き、体も少しはラクになった。

  後は咳だけだが・・・、



   綺麗な海の空気を吸えば、治おるだろう(^笑^)



  と、都合のエエ様に考え、初釣りに行くことにする。


  問題は何処に行くかだが・・・

  中紀は水温が低下し、沖一は場所が無いと厳しい。

  潮岬は磯数が多いから、多少人が多くても大丈夫だろう。

  とゆうことで、今年の初釣りは潮岬に決定!!

  でも、今回も夜勤があるので、昼間での釣りとする。


  明けて当日、自宅を02時に出発。

  下道を使い、現地には06時過ぎに到着。

  天気がエエからか、車の数がめっちゃ多い!

  しかも、釣人の数は多少どころではない!!



   こんなの初めてや・・・(◎驚◎;/



   せっかく此処まで来て場所が無かったら、シャレにならへんでェ〜(-困-)



  とりあえず記帳して、荷物を港に運んでもらう。


  今回は二隻の渡船を出動させて同時出港。

  先に出た渡船は、まず灯台下へ下ろしていく。

  当然、ベストポイントは直ぐに満杯となった。

  隣の小磯が空いていた。

 ここで降りようかと迷ってしまう。

  でも、今回はスルーして西磯へ渡してもらうことにする。

  しかし、ここも先に出た渡船が釣人を降ろしていた。



   マジでェェェ〜〜〜(T悲T)



  わざわざ西の端まで来てくれたので、渡礁することにする。

  先客に挨拶をし、空いている場所を確保させてもらう。



  カゴ仕掛けが出来次第、本日の実釣を開始する。

  まずは第1投、左に出ているハエ根先へ!

  今日はいつもと流れが逆で、上り潮のようだ。

  また潮の速度が速く、仕掛けがアッとゆう間にポイントを外れる。

  潮下にはフカセ師の仕掛けがあるので、長時間流せない。

  それでも短時間の間にエサが無くなる。

  今日もエサ盗りは活発に動き回っているようだ。

  タナを上げ、もっと潮上に投げる。

  が、そうとう上まで湧いていて、グレの姿が見受けられない。


  潮は次第に速度を速め、だんだんと激流となっていく。

  上り潮と思っていた潮は、どうやら本流からの反転潮みたいだ。

  そんな状況に、フカセ師達は磯裏へ移動。

  やっと流したいポイントが空いた。

  しかし、磯先端から先はフカセ師が陣取っているので、それでも流しずらい。

  でも、流せられるだけ流してみる。

  ここもエサ盗りが活発だ。

  手前や沖を流しても、短時間でエサが無くなる。



   ダメだこりゃあ〜 ̄\(T悲T)/ ̄



  ここは潮が変わるまで、一旦カゴ仕掛けを置くことにする。

 その間はとゆうと、必殺の胴付仕掛けを取り出す。

  しかし、大物用の仕掛けが今日も入っていない。



   何でやネン(T悲T)



  仕方が無いので、ハリス4号の仕掛けを装着。



  裏の水道部に移動して、第1投!

  さっそく押さえ込むアタリが出た。

  そ〜っと竿先を上げ、聞き合せしてみる。

  するとハゲ太郎くんのヒキが来たァ〜!!

  これは難なくゲット!!!

 

  続けて第2投、これも魚を掛ける!

  強いヒキだったが、サン公にガックシ・・・

 

  サン公が暴れたからか、アタリが遠のく。


  しばらく間があき、次のアタリを掛ける。



   ・・・・・・(◎ン◎;!!



  竿を起こせないヒキが襲ったっ!!!

  がっ、スグ竿先が跳ね上がった。

  仕掛けを回収すると、4号ハリスが切られていた。



   細ハリスやから仕方が無い(-諦-)



   でも、まだヤツはおったンやァ(^嬉^)



  何故かバラしたのに嬉しがっている。


  仕掛けを交換し、少し別の場所へ仕掛けを下ろす。

  コツコツと小さなアタリが出るので、聞き合わせてみる。

 何度も素バリを引かされる。

 執拗に同じ所を攻めると、やっとアワす事が出来た。

  すると竿は大きく曲がり、強いヒキが襲ったっ!!

  でも、リールは巻けるので簡単に魚を浮かせることに成功。

  浮いてきたのは嬉しいガキさんだった。

  ハリ掛かりを確認して、慎重に抜き上げゲット!!

 



  よっしゃあァ〜(^嬉^)/



 この後は、しばらくはアタリなくエサが盗られる時間が続く。

 それでも微妙なアタリ(と思えるもの)は、何度もアワすが素バリを引く。

 素バリが続くと、だんだんと気力が低下する。



  アッカンなァ〜、次来なかったら場所を変えよう(T寂T)



 仕掛けを投入すると、スグ竿先に微妙なアタリが出た。

 ビシッとアワセを入れると、竿は大きく曲がったっ!!

 今度もまた強いヒキが襲い、竿を持っているいるだけで精一杯だっ!!!

 少しの間耐えていると、また竿先が跳ね上がった。

 仕掛けを回収すると、またハリスが切られていた。



  やっぱし、ヤツ用の仕掛けでないとアカンなァ〜(^苦^;



 エエ引きやったが、二度も捕れないと苦笑いを浮かべるしかない。


 沖上がりまで後30分。

 もう一つお土産が欲しいなァと探っていると、痛恨の根掛かりをしてしまう。

 竿をどんなにアオっても外れないので、切れたら納竿にしようと手で引っぱって外す。

 枝ハリスが切れたみたいなので、他のハリがもう一度根掛かりしないように早く回収する。

 ・・・がっ、何やら引っ掛かっているのか重い。

 海面まで浮かせると、正体は手の平大のガシラだった。

 



  グフグフ・・・(^嬉^)/



 何とか土産が増えた。

 これで気持ちヨク納竿が出来る。


 昼ころには潮の流れは少し緩くなっていた。

 最後まで出来れば、カゴでも釣果が出たかも知れない。



  初釣りやし、今回はこれで許しちゃろっ(^汗^;


 

 釣果 カワハギ 21cm 1匹、イシガキダイ 26cm 1匹、ガシラ 22cm 1匹

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