前々回、潮岬の磯でハゲ太郎くんを釣りながら謎の魚に挑んだが、 ワンランク上のハリス６号＋ハゲ鈎10号を以ってしても歯が立たなかった。 謎の魚の力(パワー)の前に、ハリス切れやハリ折れをしてしまったのだ。 早い話が、返り討ちにあってしまった。 予定では、今回からカゴ釣りに戻るつもりだったが、このままだと消化不良になってしまう。 ならば、泣きの一回(ラスト)釣行の予定を組む。 今回、こちらの仕掛けをもうワンランク・・・、 いや、ツーランク上げてヘビー(？)な仕掛けをで挑んでみることにする。 ハリス10号＋ヒラマサ鈎10号で仕掛けを作成。 また、竿とリールもワンランク上げ、 磯竿４号とリールはAbu7000(道糸PE５号巻)を用意。 これで獲れなければ、相手の力が強すぎたと納得出来る。 当日、仕事明けに高速道を使って南下。 現地着は、既に辺りが明るくなった06時45分ころ。 当然、今回も１番船には乗れなかった。 しかし、車があまり止まっていなかったので、希望の西磯に上がれるかも・・・ いつものように乗船名簿に名前を記帳して、港に荷物を運んでもらう。 そして船頭に西磯を希望すると、既に他の釣人を上げたとの事。 ならば奥磯を希望したが、灯台下磯が空いていると告げられる。 おおぉぉ〜〜w(◎嬉◎)w そこは、過去に70cmオーバーのコロが何枚も上がったとゆう実績のある磯だった。 普段は石物師が陣取っていて、なかなか竿を出せないところでもある。 ぢゃっ、今日はそこに行ってみよう(^笑^)／  渡礁後、御来光を拝みながらヘビー仕掛けを装着。 そしてエサの解凍出来たところから使い、本日の第１投目！ 水深は、足元で約20mある。 アタリが無いので回収すると、いつものようにエサが無い。 エサ盗りは今日も多そうだ。 第２投目、竿先が少しお辞儀したので聞きアワセをしてみる。 すると、ハゲ太郎らしいヒキをする魚を掛けた。 しかし、ハゲ太郎にしては力が強すぎる。 でも、このヘビー仕掛けの前では敵ではない！ ヒキを楽しみながら上げてくると、予想通りのハゲ太郎くんが浮上。 それも30cmくらいある、大判のハゲ太郎くんだった。 ハリ掛かり確認してから、慎重に抜き上げる。  どっひゃぁぁ〜〜(◎驚◎；／ さっそくメジャーを当てると、30cmにちょっと足りない29cm弱。 いきなりこんなサイズが釣れるなんて、チョット(けっこう)嬉しかったりする。 今日は少し期待してエエですかァ〜(^笑^)／ しかし、この後はエサ盗りばかりになり、謎の魚やハゲ太郎くんは釣れなくなった。 磯周りを探り歩くも、同様にエサ盗りに邪魔される。 たまにエエ引きをする魚を掛けたとしても、大きなサン公だったりでガッカリ。 デカい謎の魚が来ればエサ盗りとかは散るだろうが、そんな気配は無い。 アカン、釣れヤン(T寂T) そんな時、瀬変わりで釣人が渡礁して来たので、こちらも瀬変わりすることに。 次に渡礁した磯は、灯台下にある奥磯。 この磯は、前々回に謎の魚に敗れた磯なのだ。 ヨシャ〜ッ！、今度こそ獲っちゃるっ(｀望´)／ さっそく仕掛けを投入すると、いきなり竿先が舞い込んだ！ 来たァ―――――――っ(^嬉^)／ 大きくアワすと、これもハゲ太郎くんだった。 先ほどよりは小さいが、それでも25cmくらいある。 そして、この後も次々と大判サイズのハゲ太郎くんを掛ける。 ヘビーな仕掛けだからか、小さいサイズは来ない。 ニコニコ(^笑^)／ ハゲ太郎くんが掛からなくなると、次は仲間たちのお出ましだ。     (画像は、ガキさん以外前々回のものを使用。) また、今回は新顔の子達もいる。   前回はこんな魚を釣っている最中に、謎の魚が来たので少し期待する。 …がっ、謎の魚のアタリは遠い。 それでも磯周り、或いは少し遠投して探る。 アカン、今日は留守なンかなァ〜(T寂T) 納竿時間まで後１時間。 この頃になると、波が磯に這い上がりだし足元を洗いだした。 今日は大潮でこれからまだ潮位が高くなり、このままだと危険と判断。 渡船を呼んで、急いで道具を仕舞い終了する。 今回は、謎の魚を掛ける事が無かったが、そこそこ美味しい土産が出来た。 ハゲ太郎くんの数は出ないが、ヘビー仕掛けでもそこそこ釣れる事が分かった。 また機会があれば、来年そうそうにでもこの仕掛けで挑んでみたいと思う。  釣果 カワハギ ２０〜２８ｃｍ ８匹、メンドリ ２３〜２９cm ２匹、イシガキダイ ２３cm １匹、イガミ ２８cm １匹 |
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