釣行記 月 日
また来てみたい 10月 22日 水曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 潮岬灯台西磯 カゴ・胴付釣り 24度


 沖一はイセエビ猟の解禁で、渡船の休止期間に入った。

 大量の釣人を収容出来る沖一へ渡れないと、神一やヒラバエに人が流れるのは必死。

 のんびり釣りたいワテとしては、何処か他の釣場を探すことに。

 そんな時に、一通のメールが届いた。

 最近は休みが合わなくて、なかなか一緒に行けてなかった釣友T氏からだ。



  今週の水曜日は釣りに行けます。(T)



 ワテの休みと合ったので、今回はT氏と一緒に南下することにする。

 でっ、今回の釣場だが、何箇所か候補地を上げてT氏に選ばせた。

 T氏が選んだのは、串本は潮岬灯台下磯。

 今年の4月以来久しぶりで、なかなかエエ所を選んでくれた。


 当日、02時にT氏を迎えに行き、地道で南下する。

 途中コンビニとエサ屋に寄り、現地に着いた時は06時半ころ。

 すでに1番船は出た後なので、ゆっくりと支度をする。

 天気予報では昼前後くらいからの雨だが、すでに降り始めているのでレインスーツに着替える。

 港で待っていた船頭に軽く挨拶し、何処か空いている磯は無いか聞く。



  灯台下は他の釣人が上がっているので、今回は西磯行くかァ(船頭)



 船頭がチョイスしてくれた磯は、今年の3月に初めて上がった磯だった。

 参照 http://www.rinku.zaq.ne.jp/yokochannel/tyoukoki5/080312.htm

 以前楽しめた磯に、顔の筋肉が少し緩んだ。



  今日は期待してエエですかァ〜っ("⌒笑⌒")



 渡礁したら、前回ヨカッタ釣座に腰を下ろした。

 T氏も隣りに陣取り、さっそく仕掛けを組んでいる。


 カゴ仕掛けが出来次第、沈み根横に第1投っ!

 仕掛けが馴染みマキエを振ると、スグにウキが消しこんだっ!



  エ゛ッ(◎驚◎;/



 いきなりのアタリに、素バリを引いてしまった。

 でっ、第2投目もスグにアタリがあり、今度は魚を掛けた。

 難なく上がってきたのは、20cmチョイのコッパくん。

 この後は、ババタレ混じりでコッパの入れ食いが始まる。

 そんなコッパの中、たまにサイズアップのグレが釣れる。

 

 水温が高いのか、コッパの活性は高い。

 そんなコッパに苦戦していると、強いヒキの魚を掛けた。

 アタリに合わせて竿を立てたが、なかなかリールが巻けない。

 前回はここでハリス切れの失態を犯しているので、ドラグを緩めて対応する。

 これを獲れたらサイズアップ間違いなしのヒキを耐えていると、急にテンションが無くなった。



  ・・・・・・・・・・・・、マジでっ(T悲T)



 またしても、ハリス切れの失態をしてしまった・・・



  こうなったら、正体をアバいちゃるっ(ー'誓`ーメ ムカッ



 ハリスを3号から4号に変更。

 コッパの猛攻に耐えつつ、ヤツが来るのを待つ。

 そして、ヤツ(?)は来たっ!!

 けっこう力強く、今回もなかなかリールが巻けない。

 沈み根の沖でヤツの体力を弱らせようとするが、ヒキが少し違う。

 別の魚が掛かったのだろうか・・・

 ヤツを寄せてきても、磯際でまだ潜ろうと抵抗をする。

 そのヒキに耐えゆっくり竿を上げると、観念したのかヤツは海面に浮上。



  どっひゃあ〜っ(◎驚◎;/



 浮いた魚は、でっかいソウシハギだった。

 とても抜き上げられないので、タモでフィニッシュ!!

 

 これはT氏が欲しいとゆうので、進呈する。


 そしてこの後は、またコッパ地獄にはまる。

 何処に投げても、コッパ・コッパである。

 たまにエエヒキをする魚を掛けると、ババタレだったり・・・

 やる気度は、急降下し始めた。



  そうだっ(∩思∩) /



 以前、釣友S氏がウラの水道部でエエ型のハゲ太郎くんを釣ったことを思い出した。

 しかも今は秋のエエ時期なので、数的に期待出来るかも。

 急いで胴付仕掛けに交換し、水道部へ移動。

 さっそく第1投目を入れると、即アタリでハゲ太郎くんをゲット!

 

 そして第2投目、これも即アタリがあり合わせると、強烈なヒキが襲ったっ!!

 リールが巻けず耐えていると、またテンションが無くなった。

 仕掛けを回収すると、ハリス4号が切られていた。



  ・・・・・・・・・・・・、今の何やったネンっ(◎驚◎;



 新しい仕掛けに交換し、またポツリポツリとハゲ太郎くんを追加していく。

 そんなハゲ太郎くん以外に、珍しいエサ盗り達も釣れた。

   

 昼過ぎ、カゴ釣りに戻ろうかと思ったが、風雨が強くなった。

 これじゃあカゴ仕掛けを振りにくいので、もうしばらく胴付釣りを楽しむことに。


 エサ盗りの猛攻に耐えていると、今までと違うアタリが出たので合わす。

 すると、先ほどハリス切れを起こしたようなヒキが再び襲った。

 同じ失態を繰り返さないよう、竿の操作・ヒザを使って魚のヒキを耐える。

 リールを少しずつ巻き、魚との間合いを詰める。

 そして、魚も観念して海面に姿を現した。



  どっひゃあ〜っ(◎驚◎;/



 力強いヒキするなぁと思っていたら、エエ型のガキさんが掛かっていた。

 T氏にタモで掬ってもらい、ガキさんをゲット〜っ!!

 かるく30cmは超えている。

 また、ガキさんの自己記録もかるく更新である。

 



  デヘデヘ・・・(^嬉^)/



 またまた、顔の筋肉が緩んだのはゆうまでもない。



  カゴ釣りに戻らなくてヨカッタ〜・・・(^汗^;



 まだ釣れるかなと思い、やる気度は急上昇し始めた。


 少し間をおいて、先ほどではないがエエヒキをする魚を掛けた。

 ハゲ太郎っぽいヒキをするが、チョット力が強過ぎる。

 慎重に上げてくると、でっかいハゲ太郎氏が掛かっていた。

 先ほどのカギさんくらいのサイズである。

 これを獲れば、ハゲ太郎くんも自己記録更新だ。

 しかし、ここの磯は切立ったいて、引きずりあげるのはムリ。

 タモを使おうか悩んだが、大丈夫やろうと抜き上げることにする。

 ・・・がっ、これは間違いだった。

 ゆ〜っくりと竿先を持ち上げ海面を切った時、突然暴れてポッチャンと落ちてしまった。



  エ゛〜ッ、エ゛〜ッ、エ゛〜ッ(◎嘘◎;/



 予想通りの結果に。

 今回もしばらくお待ち下さい。






















































  マジかよォォォ〜〜〜・・・(T悲T)



 いつまでも落胆してても始まらないので、もう一度釣りを再開する。


 しばらくエサ盗りと戯れたいたが、またまた力強いヒキの魚を掛けた。

 今度もなかなか簡単に浮いてくれないので、ゆっくりと間合いを詰めていく。

 すると、今度は本日2匹目のガキさんが掛かっていた。

 先ほどより、やや小さいか・・・

 同じ失態はしまいとT氏を呼ぼうとした時、また暴れ始めた。

 バレないように竿の弾力で力を吸収したが、ハリ掛かりが浅かったのかバラしまった。



  またかよォォォ〜〜〜・・・(T悲T)



  なかなかうまいことハリ掛かりしないなァ〜・・・(T寂T)


 またまた落胆。

 でも、この磯にはエエ夢がいっぱい泳いでいる。

 残り時間も少なくなってきたので、もう少しマジで頑張ることに。

 そしてポツリポツリだが、ハゲ太郎くんを3匹追加。


 納竿1時間前、胴付をする予定じゃなかったので、エサが早く底をついた。

 今回もエエ型と思われる魚を数多くバラしてしまった。 

 ハリス切れは悔しいが、これはこれでまた楽しかった・・・りする。

 また機会があれば、この磯に来てみたい。


 ところでT氏はとゆうと、最後までグレを狙ったがコッパのみだった。

 グレはもう少し水温が下がらないと釣りにくそうだ。

 

 釣果 グレ 23〜28cm 4匹、カワハギ 23〜26cm 7匹、イシガキダイ 31.5cm 1匹

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