また、前日まで釣行先が決まらない・・・ 中紀は依然低水温が続いている。 また少しでも水温の高い南紀串本まで走るしかないかァ〜・・・ カセのマダイも一時より数が減り、天然物の確率も悪くなっている。 岬のグレは、産卵期で食いが落ちているとも情報も得ている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・(-悩-； 食いが悪い＝釣人が少ない＝本命磯へ上がれる・・・？ 数は出なくても、ボ・・はないだろう・・・ 前日昼過ぎまで悩んだ結果、今回は岬のグレ狙いに決定！ 当日01時に自宅を出発し、寄り道しながらもなんとか１番船に間に合った。 しかし釣人は意外と多く判断間違ったかと思ったが、ほとんどは石物師達で胸を撫で下ろす。 ホッ・・・(^汗^； 予想通り、本命の磯へ渡礁出来た。 グレの食いが悪いためか、カゴ師は私一人である。 カゴ師がいないとゆうことは・・・、釣れていないのかなァ〜・・・ 少し一抹の不安を感じながらも、仕掛けの準備をする。 05時半ころ、本日の実釣を開始する。 第１投すると、期待薄の上り潮だ・・・。 まっ、マジかよォォォォ・・・(T悲T) しかし、そのまま流していると本日初のアタリが来た。 簡単に上がってきたのは、美味しいハゲ太郎くん。  朝一からエサ盗りが浮いているみたいなので、タナを浅く設定する。 その後はエサばかり盗られ、とうとうタナは矢引きに・・・ ダァ〜・・・、グレはおらんのか・・・ しばらくエサ盗りに悩まされていたが、潮の流れが変わり始めた。 そして08時ころ、ゆっくりだが期待の下り潮になった。 当然気持ちを切り替え、再度気合を入れなおす。 しかし、依然エサ盗りの猛攻は続く。 これ以上浅く出来ないので、ハリスを短くカットしてみる。 すると、回答一発！ きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)／ しかし、上がったのはコッパくん。 このコッパを期に、確変が始まった。 たて続けに連釣し、その中で少しマシなのをキープしとく。 少しキープ出来ると、今度は欲が出てくる。 次はサイズアップした奴が来ないかなァ・・・ などと思ったら、ここで確変が終了。 いらぬことを思うと、いつもこうだっ・・・(T悲T) この後は、アタリのアも来なくなった。 そしてエサ盗りもいなくなり、タナをどんどん下げることに・・・ ・・・が、それでも食わない。 お〜いっ、魚くんどこやァ〜？ その内、徐々に空が曇ってきて遠くで雷の音が・・・ いや、自分の腹の虫の音がゴロゴロと・・・(^汗^； いくらあがいてもエサはそのままなので、ここらで朝食を取ることにする。  さてっ、満腹になったことやし、もうひと頑張りしよかァ〜っ！ しかし、依然エサ盗りはいない・・・ 空も黒い雲が流れてきて、ポツポツと降ってきた。 マジかよ〜、カッパ持ってきてないぞォォォォ〜っ・・・(T悲T) 夕方まで降れへんのとちゃうンかいっ！ 天気予報のウソつきィ〜っ！！ この雨雲のおかげか、またエサ盗りが出始めた。 タナを少しづつ上げていくと、今までと違うアタリが来た。 ウキはまずジワッと少し沈み、その後はゆっくりと海中へ没していった。 きっ、来たァ―――――――っ(^嬉^)／ かるくアワすと、今日一の重量感が乗ったっ！ 竿先は叩かないので、どうやら本命のグレが来たようだっ！ 磯前にはハエ根が出ているので、遠くでやり取りして体力を弱らす。 そして急いで巻き上げ浮かすと、グッドサイズのグレが浮上っ！ おお〜っ(◎驚◎；／ これをバラすともう来ないだろうと思い、丁寧にタモでフィニッシュ！ 白子が入っているみたいで、腹がパンパンだ。 ムフフ・・・、メタボグレ ゲットだぜっ(^嬉^)／ 予想外のサイズに、顔の筋肉は緩んだことに間違いない(^笑^； やっぱりグレ狙いにしてよかったァ〜(^幸^)／ ・・・などと感動していないで、次を狙うことに。 雨も少しづつ、小雨状態になってきた。 この後、イスズミやコッパと戯れた後に雨量が更に増して土砂降りに。 ううっ・・・、てっ、撤収ぅぅぅぅ〜っ！！！ 石物師が呼んだ船がちょうど来たので、まだ昼前だが終了して急いで飛び乗る。 数は予想通り出なかったが、予想外の型モノが一つ釣れたので、なんとかリベンジ出来た。  釣果 グレ ２５〜４０ｃｍ ３匹、イスズミ ２０cm １匹、カワハギ ２０cm １匹 |
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