釣行記 月 日
  待望の1匹が・・・ 10月 31日 水曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀南部 鹿島本島ミトオシ カゴ釣り −度


 先日、南部へ釣行したくわ吉さんから美味しい情報を頂いた。
 型は小型だが、高級魚のシマアジが沢山釣れているとゆう。
 多い人は、20〜30匹も釣っていたりする。

  すっ、すっげえ〜っ(◎驚◎;/
 
 次回の釣行先に迷っていた私は、この情報にスグ飛びついた。
 
 
 仕事明けに高速道路を使って南下するも、夜間工事時間にひっかかり強制的に海南東で下ろされる。
 地道は車が多く、現地に着いた時は既に1番船が出た後だった。
 しばらく待っていると船頭が戻ってきたので、スグ折り返し出船してもらう。
 
 遠くから見た鹿島本島は大きく見えたが、近づいてみると案外小さい。
 グルっと回って、シマアジがヨク釣れている本命の釣場へ上げてもらう。
 既に先客3名が陣取っていたので、その横にもう1人の釣人と一緒に入る。
 後ろに障害物が無く、意外とカゴを投げやすい釣場だ。
 さっそく仕掛けを作り、シマアジ釣りを開始

  さあっ、いくでェ〜っ(^笑^)/
 
 今日の潮もあまり流れていないのか、まったりとしている。
 しかしウキをかるく沈めてくれると、小アジや小イサギが掛かって来る。
 これは税金やと思い、せっせと釣れそうなタナを探す。

 そんな時、先客の1人が大きく竿を曲げた。
 どうやらシマアジが掛かったみたいで、慎重にやり取りしている。
 しばらく見ていると、バレたのか竿先がハネ上がった。
 
  あちゃ〜、もったいない。
 
  でも、こいつぁ期待出来るぞぉぉぉ〜(^笑^)/
 
 投点・タナを変えて釣るも、小アジや小イサギのみ。
 シマアジは何処にいるのか、依然アタリは無い。
 
  お〜い、はよ回って来〜い!
 
 時間はどんどん過ぎ、とうとう午前中はアタリが無かった。
 他の釣人も同様、全く釣れない。
 
  今日は激渋の日なんかなァ・・・(−−;
 
 そんな気が緩んだ午後、いきなり視界からウキが消えたっ!
 ボケ〜っしていても、体が反射的にアワセる。
 すると、小アジや小イサギじゃないヒキが伝わってきた。
 グイッ、グイッと竿先に来るこのヒキは・・・

  こっ、これはっ・・・!?
 
  もしかして・・・?
 
 後ろで傍観していた先客釣人が、”シマアジ来たぞぉぉぉ〜”と皆に知らせる。
 その言葉を聴いたら、ちょっと緊張して大事にやり取りを始めた。
 バラさないように、慎重にゆっくりと寄せる。
 そして足元に浮いてきた魚体は、白銀ボディをしたシマアジと確認。
 
  よっしゃぁ〜、待望の1匹やァ〜(^嬉^)/
 
 そして最後の抵抗を試みたシマアジは、反転し潜りにかかった。
 そのヒキに耐えていると、突然竿先がハネてしまった。
 
  あ゛あ゛ァァァ〜〜〜っ!!
 
 待望のシマアジを掛け釣ったも同然の喜びから、奈落の底へ落とされた気分に・・・
 喜びのやり取りから一転、しばらくその場でたたずむ。
 
 しばらくお待ち下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

  
 
 
 
 
 しばらくしてワレに返り、急いで次の投入準備をする。
 もしかしたら、まだ目の前の海域にシマアジが回遊中かもしれない。
 
 しかし、この後は納竿時間までシマアジからのアタリは無かった。
 どうもシマアジは毎日のバラしに依り学習したのか、きょうは食いが悪かった。

  ここもまた、リベンジせなアカンなァ・・・

 
 
 釣果 なし  小アジ・小イサギ 多数(全てリリース)

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