釣行記 月 日
  リベンジのつもりが・・・ 1月 30日 火曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 14.2度


 ここ最近沖一の水温が上昇し、グレの食いも少し戻ってきた。
 しかも、北港よりも型の良いグレが上がっているとなるとほっとけない。
 前回は初釣りでグレが釣れなかったので、今度こそリベンジにと車を走らせる。
 
 いつものように仕事明けに走り、現地には06時10分に到着。
 港には車が2台しか止まっていない。
 「もしかして、ベストポイントが空いてるかも・・・(^笑^)/」
 ゆっくり支度をしていると、渡船が帰ってきた。
 船頭に挨拶をすると、開口一番
 「今日は水温が下がっちゃあるど!」
 と、いきなり出鼻を挫くお言葉を頂いた。
 しかしせっかく来たのだから、折り返しまた沖一へ向かってもらう。
 船は強風と波にもまれ、ローリング・サンダー・ゲロゲロ・ウェーブの中を進む。
 「どっひゃ〜っ!エライ日に来てもたァ〜っ(◎怖◎;/」

 なんとか無事に沖一へ着くと、他船からの釣人でベストポイントは満員御礼だった。
 「が〜んっ!、やっぱ考えが甘かった・・・」
 しかたがないので、ベストポイントに近い空いている場所を確保。
 そして、すでに周りも明るくなっていたので、仕掛けが出来次第実釣を開始。
 
 潮は上り潮で、速くなく釣りやすい。
 初めのうちはエサ盗りがなく、タナをどんどん下げていく。
 10ヒロあたりからエサ盗りが出てきて、徐々にタナを上げていく。
 今日のエサ盗りは、ウリボウとオセン。
 タナをエサ盗りの上に設定しても、なかなか本命からのアタリが来ない。
 そのうち潮が止まり、エサ盗りのアタリも無くなった。
 
 暫くすると、今度は下り潮が流れ始めた。
 下り潮だと本命は確率悪くなるが、また潮が変わるだろうと根気ヨク続ける。
 昼前になるとサヨリが湧きだし、タナに落ちる前に食ってくる。
 とりあえずお土産を少し確保するため、少しの間サヨリに遊んでもらう。
 前回に続きサヨリの型はヨク、なかなか楽しい・・・
 
 そして時間は昼を回り、潮は変わることなく最終まで同じ状態が続くことに・・・
 またしても本命グレを拝むことが出来なかった。
 リベンジのつもりが・・・また返り討ちに逢ってしまった(T悲T)
 「こうなったら、水温がまだ高い南紀まで走るしかないか・・・」

 釣果 サヨリ 30〜35cm 10匹

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