月 日 場所 天候 釣り方 水温
2月 21日 火曜日 小潮 中紀神谷 小浦沖一文字 曇後晴 カゴ釣り 14.4度

 21日(火)、仕事明けに串本まで走ろうかと思っていたが、その日は早上がりじゃなくて遅上がりだったので行けず。
 それじゃあ、少しは混雑が解消しているだろうと思われる沖一へ、また性懲りも無く行くことにする。

 「もう釣人が少なくなっていますように・・・」
 と、願いつつ車を走らせたが、現地に着くと案の定車がまだ多い。
 「ゲッ!ホンマかよォォォ・・・」
 落胆しながら仕度を終わらせると、ちょうど船が戻って来た。
 さっそく若船頭にかんたんな挨拶をし、荷物を積んで折り返しまた出港してもらう。
 途中、水温計を覗くと14.4度を表示。
 先週より低下しているので、食い渋りが心配だ。
 その前に釣座があるかどうかも心配だが・・・
 無いやろうねェ・・・。

 沖一へ着くと、やはり人・人・人と多い。
 しかし2番目に好きな釣座に、かろうじて一人分のスペースがあるのを発見!
 早速荷物をそこへ運び、本日の釣座を確保する。
 今日のの潮の流れは、他人のウキを見るとゆっくりとした下り潮だ。
 「午前中はムリかな・・・」
 と、ゆっくりと仕掛けとコマセを作り、本日の実釣を開始する。
 そして今日もキレイなウキの消しこみで、アジ・アジ・アジと悩まされる・・・

 11時頃、潮の流れが緩くなると、1番好きな釣座の釣人が、良型のグレをゲットする。
 「そろそろ地合いかな・・・」
 しかし入れ食いにはならず、1番好きな釣座の方でポツリポツリ上がるのみ。
 手前側は以前アタリが無く、ひたすらアジとお友達する。
 「このままでは4連敗になる・・・、早くアタリよ来いっ!」
 すると14時過ぎ、隣の釣人が良型のグレをゲットした。
 「エエなァ・・・、何でこっちに来ない・・・」
 今日も透明度がヨカッタが雲り空だったので、ハリス2号にしたのが悪かったのかなかなか食わない。
 納竿の16時までもう時間もないので、ここでハリスの号数を半号落とし1.5号を使用する。

 15時になると、釣れた人・釣れなかった人が半数以上帰った。
 これで釣りやすくなり、仕掛けを広範囲に流す。
 すると先ほどまで多かったアジがいなくなり、オセンばかり釣れてくるようになった。
 「これはっ!?」
 少しづつタナを上げ3.5ヒロにした15分頃、流していたウキがおかしな雰囲気をかもしだす。
 何か沈みたがっているようで、なかなか沈まない。
 ならば少し誘いをいれてやると、波間にユックリと沈んでいく。
 「来た来た来たァーっ!
 この沈み方はアジでもオセンでもないっ!」
 急いで糸フケを取り大きく合わすと、竿が弓なりに曲がりエエ重量感が伝わって来た。
 この魚はかなり力強いヒキをするので、ハリスを半号落としたのを思い出す。
 「やっべェ〜っ!」
 やっとのことさ来たアタリを無にしたくなかったので、ドラグを少し緩め丁寧にやり取りをする。
 そしてしばらく魚との攻防戦(大げさか^^;)が続いたが、観念したのかユックリと浮上して来た。
 水面下に浮いて来た魚は、でっぷりとしたグレと確認。
 そして最後にタモで大事にすくい、無事にゲット〜〜〜〜っ(^嬉^)♪/

 あらためて見たグレはお腹パンパンで、でっぷりした体型は約40cmくらいか・・・
 早速メジャーをあてると、わずかに40オーバーの41cm。
 「ひさしぶりに沖一で40オーバー釣ったよォ〜(^疲^;」
 そしてこの後、納竿の16時まで約30分しかなかったので、ここで気持ちヨク竿を納めた。

 ちなみにこのグレのお腹は、沢山の真子を抱えていた。産卵は間近なようだ。

 

 釣果 口太グレ 41cm 1匹、小アジ 16〜20cm 多数 
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