月　日	潮	場所	天候	釣り方	水温
12月　21日　水曜日	中潮	中紀神谷　小浦沖一文字	晴後曇	カゴ釣り	16.5度
12月になってから冬型気圧配置が続きなかなか釣行出来なかったが、 　21日の休みは久しぶりに釣り日和に恵まれそうだ。 　予想天気図を見ていると、昼からは下り坂っぽい予報もあるが、なんとか夕方まではもちそうな雰囲気だ。 　当日は06時まで仕事をこなし、釣友Ｔ氏を迎えに行き急いで南下する。 　南下の途中でＴ氏に沖一のグレ釣りのポイントをレクチャーし、現地へは07時半ころに到着する。 　釣りの準備をしているとスグ若船頭が来てくれて、荷物を積みこみ次第出船してもらう。 　そして沖一へ近づくと、大好きな釣座には他の釣人が陣取っているのが見えてきた。 　｢やっぱり・・・｣ 　遅く来たので仕方がないので、その大好きな釣座の釣人の隣に入らせてもらうことにする。 　今日の風は微風で、めったにないコンディションのエエ釣り日和だ。 　防寒着を着てても少し暑いくらいだ。 　そして今日の潮は上り潮で、これまた絶好の流れだっ！ 　仕度が出来次第釣りを開始すると、チョット上り潮は速いかな・・・ 　そんな速い潮の流れの中、第一投からウキが沈み小アジが釣れた。 　夏から居着いてる小アジは健在で、毎投ごとに釣れる釣れるっ！ 　その内速度が緩んだころにグレのアタリが出るだろうと、黙々と手返しよく仕掛けを打ち込む。 　しかし、釣れてくるの小アジばかり。 　満潮時に潮が緩んできても、小アジの猛攻は止まらない。 　｢今年の小アジはどないなってんネン？｣ 　そして午前中は小アジに弄ばれただけで、グレからのアタリは１回も来なかった。 　｢今日もアカンかなァ(T寂T)・・・｣ 　昼過ぎからは潮が緩んだままだったので、仕掛けの変更をする。 　ハリスの号数をゼロ半落とし、長さも１ヒロ半くらい短めにする。 　そして緩んでいた潮がまた少しづつ流れ始め小アジの気配がなくなっ頃、 　海面を漂っていたウキがスパッと視界から突然消えたっ！ 　｢これはっ！｣ 　慌ててアタリを合わすと、そこそこの魚の引きが伝わって来た。 　ゆっくり引きを楽しみながら寄せて来ると、良型の尾長グレが浮いて来たっ！ 　Ｔ氏の差し出すタモに一発で入り、本日第一号のグレを釣り上げる事が出来た。 　｢やっと来たよォ〜(^嬉^)／｣ 　数投後、先ほどと同じところを流していると、少し小ぶりな尾長グレを追加。 　｢おおっ、調子が出て来たかな？｣ 　まさにその通り調子がヨク、この後は確変が始まり口太グレを３連チャンでゲットする。 　｢(◎驚◎； うっそ〜？マジで〜？｣ 　ところでＴ氏はとゆうと、この時点ではまだグレの顔を見ていない。 　自分だけ釣ってもこのままじゃ喜べないので、Ｔ氏に現在のタナ・流すポイント・誘い方などをレクチャーする。 　するとスグに口太グレをゲットした！ 　｢やったじゃん(^笑^)／｣ 　そして私も続けばかり同ポイントを流すが、また小アジが復活して確変が終了した。 　この後はいろいろやっても小アジしか釣れず、最後までグレからのアタリが来なかった・・・ 　午前中はグレからのアタリが無く苦しんだが、 　午後からは一時だけエエ潮が流れてくれたお陰でボウズにならなくてすんだ。 　短時間だがそこそこ釣れて楽しめたので、このエエ感触のまま今年は納竿としようかな・・・？ 　 　 　釣果　グレ（口太・尾長）　２７〜３３ｃｍ　５匹、小アジ　１６〜２０ｃｍ　多数