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08月 18日 木曜日 大潮 中紀大引 アシカの子 ノマセ釣り 24度

 今回は、数日前から釣友T氏と相談し、数年ぶりに大引の磯へ行くことになった。
 T氏はルアーもやりたく、最近アシカ周辺で好調の青物(カンパチ・メジロ)も釣りたいらしい。
 そこならカゴとノマセが出来るなと、私もOKを出した。

 当日、T氏からアシカの子に上がったと連絡があり、私は前日に所用があったので遅れて出発。
 現地に着いたのは、陽も高くなった07時半ころ。
 アシカの子では、T氏とS氏・O氏も待っていてくれた。
 現在までの釣果を聞くと、S氏がイガミを1匹釣っただけで2人はマダらしい。
 っちゅうことで私も仕掛けの準備をし、陽が高くなっているのでイサギは無理かなと思いつつ投げる。
 ・・・が、潮止まりで流れていない。
 とゆうことは、皆で勝手にT氏のクーラーからビールを取り出し乾杯(^笑^)/
 暑い陽差しが降り注ぐ磯の上でのビールは、格別に「ンっま〜いっ!」
 潮が動き出すまでしばらく談笑する。

 数十分後、潮が動き出したが下り潮になってしまった。
 しかも流れがチョット速い。
 とゆうことで、もうしばらく談笑する。
 T氏はその間、フカセで仕掛けを流していると竿先をひったくられ、50cmほどのシイラを掛ける。
 しばらく間をおいて、40cmほどのサバも。
 話ばかりしてても魚が釣れないので、取り合えずノマセ用の小アジを釣ることにする。
 ところが、ノマセにするにはチョット大きすぎるものしか釣れない。
 それでもたまに15cmほどの小アジ釣れた時は、バッカンで生かして出番をまっていただく。

 昼前になると、上り潮になって釣りやすくなった。
 磯の北側へ移動し小アジ釣りをしていると、
 いきなり足元からカンパチが現れ、釣れた小アジを丸呑みにしてラインブレイク!
 まだ小アジを2匹しか確保していないが、急いで1匹付けて放り込む。
 約30分後、ノマセ用のリールからラインが勢いよく出ていく。
 「来た来たっ!」
 あわてて竿を取りアワセを入れると、エエ重量感が伝わってきた。
 底へ底へ突っ込むヒキは、間違いなくカンパチだっ!
 途中、根に回られたが何とか反対方向へ出てくれた。
 「よっしゃっ、これで取れるっ!」
 と思ったのもつかの間、竿先が跳ね上がり魚の反応が消えた。
 根ズレでラインブレイクしたのかと思ったが、仕掛けを回収するとハリがスッポぬけていた。
 「俺はバカかァ!」
 自分の初歩的なミスに、けっこう落胆してしまった(TアホT)・・・
 しかし落胆してても釣れないので、仕掛けを作り直しもう1匹の小アジを放り込む。
 そして約10分後、またアタリが来た!
 「今度はスッポぬけるなよう・・・」
 と、願いつつやり取りを始める。
 今度のヤツも同じ根に回ろうとするので、早めに反対方向へアタマを向け直さす。
 何度も締め込みチョットづつ道糸を巻き取っていると、水底から銀色の魚体が浮いて来た。
 浮いてからもまだ抵抗していたが、一発空気を吸わせるとおとなしくなり、T氏がタモで掬ってくれた。
 「ふ〜っ、やっと釣れたァ〜!」
 後で渡船店で計ってもらうと、66cm 3.6kgもあった。

  

 もうこの1匹で満足だが、この後も小アジを2匹確保して再開する。
 しかし、何か体調の方がおかしくなってきた。
 水分は多めに取っているが、体が変な感じになってきたのだ。
 「これが熱中症?」
 しばらく釣りをせず休んでいたが体調が回復しないので、14時の迎えで皆より一足先に上がることにした。

 上陸後、1時間ほど休憩していると、釣友達も上がってきた。
 体調も少し回復したので帰りにファミレスに入り、皆のアシストに感謝してご馳走する。
 今回、掬ってくれたT氏「ありがとうっ!」

 ちなみに、初日は薄造りでいただき、ビールが進みましたァ〜(^笑^)/

 

 釣果 カンパチ 66cm 3.6kg
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