月　日	潮	場所	天候	釣り方	水温
06月　20日　月曜日	大潮	中紀神谷　小浦沖一文字	晴	カゴ釣り	21.9度
情報に依ると、沖一で釣れ遅れていたイサギがようやく釣れ始めたらしい。 　まだ日に依ってムラはあるみたいだが、行ってみることにする。 　当日はいつものように仕事をこなし、高速を使い南下して神谷港には05時半くらいに到着した。 　さっそく渡礁の準備をしていると、小道具類(ハリ・ハリスを含む)を積み忘れていたことに気づく。 　｢ガチョーン！ハリを持たずに、何釣りに行く〜ん？アホやなァ・・・｣ 　と自分を馬鹿にしながら、急いで最小限の小道具を買いに戻った。 　再び神谷港に戻って来た時は、すでに06時をまわっていた。 　急いで船に荷物を積み込み、スグ沖一へ渡してもらう。 　釣人は思ったほどいなくて、今日はゆっくりと釣りができそうだ。 　今日はイサギ狙いなので、上段へ上がるがＡ級ポイントは釣人が固まってる。 　しかたがないので、隠れＡ級(Ｂ級の上)ポイントに釣座を構える。 　さっそくコマセと仕掛けの準備をし、釣りを開始したのは06時半過ぎだった。 　｢さあイサギちゃん来てよ〜っ！｣ 　しかし、沖一周辺の海域は、海面から海底までお子ちゃま(小アジ・小サバ)でビッシリ！ 　どこに投げても、タナを変えてもお子ちゃまが邪魔しにくる。 　釣り開始２時間ほどで、開いた口が塞がらなくなった(ﾟ□ﾟ) 　釣り意欲は早くもダウン・・・ 　｢今日はアカンなァ・・・｣ 　と思っていたら、お子ちゃまじゃないアタリが来た！ 　｢フッフッフッ、おるやんかァ｣ 　ゆっくりと上げると、美味しそうなカワハギが上がって来た。 　イサギじゃなくて残念だったが、今日のタナは今釣ったタナより若干上に設定。 　再度釣り意欲をみせるも、しつこいお子ちゃまの攻撃にまたしてもダウン・・・ 　｢思い切って場所変えしようかな・・・｣ 　次に下段に場所を移し、釣り再開する。 　しかしここも同じで、どこもかしこもお子ちゃまの遊戯場だった。 　そんな釣れない中、一人だけバシバシ魚を掛けている人がいた。 　15ｍほど離れたところでヌカ切りをしている人が、40ｃｍ前後までのグレを上げている。 　｢やっぱりこの時期はヌカ切りかァ・・・｣ 　話を聞くと、木っ葉はリリースしているが、何回か大物にハリスを飛ばされたらしい。 　そんな話を聞くと、今日のカゴ釣り意欲は消滅してしまった。 　時計を見ると11時を廻っていたので、ゆっくり後片付けをして12時で終了することにした。 　次回、お子ちゃまがまだ湧いていたら、ヌカを持って来ようかな・・・ 　 　釣果　カワハギ　２５ｃｍ　１匹、お子ちゃま(小アジ・小サバ)　多数(小サバのみリリース)