月 日 場所 天候 釣り方 水温
03月 02日 水曜日 小潮 中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 12.7度

 ここンところ何回も連休や単休が潰れ、なかなか串本まで走れなかった。
 しかし、明日の単休だが天気がヨイので、これは行かなきゃならないでしょう!
 最近の沖一の情報では、サンバソウ・チヌが数少ないが上がっているようだ。
 とゆうことで、明日はサンバソウ狙いで釣行決定!

 当日、いつものように仕事を04時に終え南下する。
 神谷港に06時に着くと、ちょうど船頭と会いスグ渡してもらうことが出来た。
 渡礁前の水温を覗き込むと、12.7度と超〜厳しい水温だ。
 「今日は天気がヨイので、釣れても釣れなくても楽しもう」

 他の釣人1名と一緒に沖一へ渡礁し、他の釣人は途中に釣座を陣取ったので私は先端へ行くことにした。
 先端は天気予報と違い、北よりの風が強く寒い(T寒T)
 「まあ、太陽が昇れば少しは暖かくなるやろう」
 と、思いながら仕掛けをつくる。
 07時、太陽が昇り始めたころに実釣を開始!
 タナ7ヒロで始めるがアタリが無く、少し深くしてタナ8ヒロで根がかり。
 「えっ!?ここはこんなに浅かったっケ?」
 普通は9〜10ヒロで根がかりするのだが、先端はもっと浅いみたいだ。
 タナを7ヒロに戻し流すも、これまた根がかりする。
 さらにタナ6ヒロでも根がかりし、タナ5ヒロ半に設定すると根がかりが無くなった。
 しばらくこのタナを続けるもアタリ無く、エサも時々取られたりミニラ(10cm以下のガシラ)が付いてたりする。

 少し時間が経った頃、2番船で岸和田のK氏が渡って来た。
 久しぶりに会ったので、一緒に並んで釣りをすることにする。
 今の海況を説明し、K氏も実釣を開始する。
 しかし、何回も打ち返せどアタリ無く時間だけが過ぎていく。
 K氏は時々良型のガシラを釣上げるが、私にはミニラしか掛かってこない(T悲T)
 「もうちょっと大きいキープサイズでも来てくれよぉぉぉ・・・」

 クーラーに入れる魚も無く、根気ヨク釣り続けた11時ころにやっとアタリが来た。
 仕掛けを潮に流し、張って緩めて張って緩めてを繰り返しして張ったいた時、ウキが綺麗に入った!
 「うおおおっ!来た来たっ!やっと来たよぉぉぉっ!(◎嬉◎)/」
 同時に竿先もひったくられたので、竿を立てて合せる。
 けっこうヒキが強く道糸が出るので、ドラグをもう少し緩めにして対応をする。
 そして仕掛けをだいぶ流していたので、波止先端に回りこまれないように魚を沖へ誘導する。
 それでも魚がなかなか弱まることなく、道糸を巻いては出され巻いては出されしていたが、
 半分くらい巻けた時に竿先が跳ね上がった。
 痛恨のバラシ!
 体から力が抜け、ガックシッ・・・
 仕掛けを回収すると、2号ハリスがチモトからプッツリ噛み切られていた。
 直ぐにアタリが来るワケもないが、急いでハリを結び直し打ち返す。
 そしてこの後は、まったりと時間だけが過ぎていった。

 朝のうち風が強かったが、いつの間にか風が無くなっていた。
 空は薄雲りになり暖かくはならなかったが、釣りに集中していたので気にはならなかった。
 K氏と沖上がり時間を15時に決め、未だクーラーに魚がないので14時からお土産のガシラ釣りを始める。
 波止下もミニラが多かったが、少し沖を探るとキープサイズをなんとか確保することが出来た。

 3週間振りの釣行で本命魚は釣れなかったが(バラシたが?)、そこそこ楽しめた釣行だった。
 また、次の連休はなんとか串本まで走って、エエ魚を釣りたいものだ。
 
 釣果 ガシラ 15〜20cm 7匹
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