月 日 場所 天候 釣り方 水温
01月 29日 土曜日 中潮 中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 14.2度

 前日、各渡船のHPを見て情報収集する。
 神谷荘の釣果はサッパリだったが、浜吉丸の釣果ではイシダイやグレが上がっていた。
 水温が下がっているとしても明日も天気がヨク、少しは釣れるだろうエエ方向に考える。

 当日、残業で少し出発が遅れた。
 まず釣友S氏を迎えに行き、高速を使って南下する。
 途中エサを購入し、神谷に着いた時は1番船が出た後だった。
 「クウ〜ッ、間に合わなんだァ〜・・・」
 港には車3台止まっており、沖一には釣人3人以上渡っていると思われる。
 とりあえず船が帰ってくるまでの間、ゆっくりと仕度をする。
 周りが明るくなった頃、沖一から船が戻って来た。
 急いで荷物を積み込み、もう一度沖一を目指してもらう。
 途中船の水温計を覗きこむと、14.2度を表示している。
 「昨日と同じやな」
 前日より水温が安定しているので、少し期待をしながら沖一へ渡礁。

 既に沖一には、各渡船からの釣人がエエ場所を陣取っている。
 以外に釣人が多く、先端付近と倒壊した部分は満員御礼だ。
 とりあえず他に空いている場所に荷物を置き、ゆっくりと仕掛けを作る。

 07時過ぎ、実釣を開始する。
 まず、いつものようにタナ7ヒロからスタートする。
 1投目、上り潮が流れていてエエ雰囲気だ。
 アタリなく仕掛けを回収すると、エサが残って来たのでもう1ヒロ深くする。
 すると2投目でさっそくアタリが来た。
 「早っ(^笑^)!」
 すかさず合すが軽い。
 「???」
 小さなオセンがハリ先にブラブラしていた。
 「アンタは何処かへ行って!」
 気を取り直して続けると、またエサが残って来た。
 タナを少しづつ深くしていくと、とうとう根掛かりしてしまった。
 しかし、仕掛けは無事回収出来た。
 この後、底スレスレで頑張るもアタリはなし。
 「今日こそアカンかなァ・・・」
 S氏もアタリがないので、とうとうハゲ狙いに変更する。

 少し時間が経過したころエサ取りが少しづつ出て来て、タナ6ヒロ前後で釣りをすることになる。
 しかし、いっこうにアタリが来ない。
 倒壊したケーソンの方では、大きく竿を曲げていてタモが出ている。
 エエ型の魚が上がったみたいだ(後でイシダイと判明)。
 少しは魚にやる気が出て来たみたいで、次のアタリが来た。
 上がって来たのは、可愛い小ダイ君。
 「お兄さん・お姉さんを連れて来てネ」
 と、リリース時の約束をする。
 この後、また倒壊したケーソンの方で魚が上がる。
 さきほどリリースした小ダイ君の、お兄さんクラスのサイズが上がったようだ。
 「チョ〜ット〜、そっちちゃうでェ〜・・・」
 小ダイ君は、リリースする際の約束を守ってくれなかった・・・

 S氏もあまりアタリが無いようで、20cm前後のハゲ4匹だけ釣って帰って来た。
 そして昼前くらいから南風が強くなり、上潮が早くなり釣りづらくなる。
 この後、S氏はまあまあの小ダイ2匹追加するが、私には全然アタリが無い・・・
 「今日はもうアカン・・・」
 次第に潮が止まり、とうとう最後までアタリが無く終了することになった。

 今日は絶好の釣り日和だったが、一月ぶりのボウズになってしまった。
 後片付け後、迎えの船を待つ間の昼寝(フテ寝)はポカポカと気持ちはヨカッタ〜。
 また、明日から一級の寒波が南下しくるとの予報。
 水温がまた低下するだろうから、天候が回復しても沖一はしばらく釣れないだろう・・・
 
 釣果  小ダイ 20cm 1匹(リリース)
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