月 日 場所 天候 釣り方 水温
01月 23日 日曜日 大潮 中紀神谷 小浦沖一文字 曇後小雨 カゴ釣り 14.7度

 今月の19・20日と連休を取っていたが、西高東低の気圧配置のおかげで串本釣行を中止。
 去年もヨク連休が潰れたが、今年初の連休も潰れてしまった。
 「ホンマついてないなァ・・・」
 おかげでフラストレーションが溜まる。
 仕方がないので、次の休みは日曜日にもかかわらず、天気図と睨めっこしながら沖一へ出撃することにした。

 いつものように仕事を04時に終わらせ、
 「今日は人が多いやろうなァ・・・」
 と思いながら南下する。
 しかし06時に現地へ着いてみると、何と車がたったの1台しかない。
 「うっそう〜?」
 目を疑ったが、やはり1台だけである。
 でも他の港からの釣人がおるやろうと思い、慌てず仕度をする。
 仕度を終えると船頭が降りて来てくれて、さっそくもう1台の車の釣人と一緒に渡してもらう。

 到着するころには少し明るくなり、沖一の様子が見えてきた。
 「えっ!?」
 今日は日曜日なのに、他の港からの釣人もいない。
 「これってもしや、1番乗り・・・?」
 1台の車の釣人は外側上段へ登ったので、私は当然いつもの内側ポイントを陣取る。
 気になる水温は、昨日の神谷荘HPでは水温が14.2度。
 そして今日の水温は、14.7度と前日より0.5度高い。
 前日より上昇しているので、少しエエ方に期待をする。

 07時、仕掛けの準備が出来たので実釣を開始。 
 今日も上り潮でエエ感じだ。
 水温が低いからタナ7ヒロから釣り始めると、それでもすぐエサ取りが集まってきた。
 徐々にタナを上げていき、タナ1ヒロまで上げてもエサが残らない。
 「いつもと違うやん・・・」
 いろいろ悩んでいるところに、浜吉丸が船を着け釣人1名が渡ってきて一緒に釣ることになった。
 また、後で神谷荘の釣人1名も渡って来て、3人並んで釣りをすることになる。

 しばらくエサ取りに悩まされたが、次第にタナ4ヒロに深くなっていく。
 エサが残る様にタナをエサ取りの上をキープしているので、もう釣れてもエエ頃だ。
 そこに浜吉丸の釣人が、本日最初のグレを釣上げた。
 ポッテリとした良型だ。
 「ムフフ・・・グレは食い気出てきたナ!」
 何投か打ち返した後、待望のアタリが来た。
 かるくアワスすと、グレの重量感が伝わってきた。
 今日は水温が低いのになかなか元気なので、ゆっくりとヒキを楽しみながら釣上げる(^嬉^)/
 そして2投後、またアタリが来て2匹目を釣上げることが出来た。
 「この調子やったら、2桁いくかも・・・」
 いえいえ、世の中そんなに甘くありません。
 この後は、またエサ取りに悩まされることになった。

 約1時間ほど経過したころ、アタリが遠のき集中力が切れ余所見をしていたら、竿先をひったくるアタリが来た。
 今日も余所見釣法で、グレを1匹追加する(^汗^;
 そして数投後、またアタリが来てもう1匹追加。
 「いや〜、今日は来てヨカッタ」
 隣の浜吉丸の釣人も、良型グレを1匹追加している。
 「まだグレの食い気があるな(^笑^)」
 せっせと打ち返すが次第に潮の流れがおかしくなり、この後下り潮に変わってしまった。
 こうなるとグレは食い気がなくなり、小ダイとカワハギを追加するだけだった。

 今日は前日より水温は暖かく、少しグレの食い気が戻ったようだ。
 このまま水温が安定していてくれれば、まだもう少し釣れ続く感じがする。
 
 

 釣果  グレ(口太) 27〜32cm 4匹、小ダイ 22cm 1匹、カワハギ 19cm 1匹
inserted by FC2 system