ここでは、中紀印南の伝馬船・南紀串本のカセからの完全フカセ釣りを紹介します。

 完全フカセ釣りは、ウキ・カゴ・オモリ等をつけず道糸先のハリにエサをつけて、撒き餌と同調させながら流していく釣りです。食いの悪いときは、細めのハリスを使用して道糸と直結(または小さめのサルカンをつける)します。潮が早い時は、ハリスと道糸との接続部に大きめのサルカンつけてオモリの代わりをにします。



リール・・・・・・・・・両軸リール  出来ればカウンターつきのリールでフロロカーボン4号前後の道糸200
                    m前後を巻けるモノの方がよい。
          
竿・・・・・・・・・・・・磯竿1〜3号  マダイやイサギ狙いなら細めの竿を、青物狙いなら3号クラスの竿を使
                    用するとよいでしょう。

道糸・・・・・・・・・・マダイ狙いならフロロカーボン4号前後でよいが、青物狙いならフロロカーボン6号以上
          を使用するとよいでしょう。

ハリ・・・・・・・・・ イサギ狙いならチヌバリ2〜4号でよいが、マダイ狙いならいつ大型がくるか判らないの
          でグレバリ9号くらいを使用しましょう。青物狙いはグレバリ11号以上、またはヒラマサ
          バリ10号以上を使用しましょう。 

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